表紙もなんかちょっと怖いし、タイトルがタイトルなので、とにかくこの表紙の女性が笑わないことしかわからないんですけど、気になったので1巻だけ読みました。すると実際は、事故物件にまつわるトラブルや事件を不動産屋に勤める主人公とその守護霊・源一郎が解決していくという、けっこうエンタメした物語でした。
表紙の主人公・ハルが全く笑わないのは事実ですが、何かある度に「笑えないんです」と人に言ってるので、笑いたくても笑えない理由があるのかな…と少し心配です。1巻読んだ時点ではそれについてはわかりません。また、笑いはしないですけど感情はあるので、嬉しいことがあったり美味しいものを食べたときはちゃんとパッと明るい顔になります。
1〜2話完結なので、ドラマ化したら面白そう〜と思います。ただ守護霊である源一郎の再現レベルによってはしょぼくなると思うので注意(何に)。
佐久良ハルは、いつも無愛想で笑わない女。そんなハルがひと月前から住んでいるのは、“女の泣き声が止まない家”。そう、巷で「事故物件」と呼ばれるもの。主に居住者が何らかの不慮の理由で亡くなった物件を指すが、その原因は様々。そこには人々の念と情が渦巻いていて―。長浜幸子が描く、新しいスリルが今、始まる―。
佐久良ハルは、いつも無愛想で笑わない女。そんなハルがひと月前から住んでいるのは、“女の泣き声が止まない家”。そう、巷で「事故物件」と呼ばれるもの。主に居住者が何らかの不慮の理由で亡くなった物件を指すが、その原因は様々。そこには人々の念と情が渦巻いていて―。長浜幸子が描く、新しいスリルが今、始まる―。