ごりごり…ぼたぼた…びちゃ…。過去に住人が死亡した事故物件に「大学が近いから」と入居した風変わりな女子大生・北川友梨。部屋では毎晩、肉を切断する謎の音が…。体がバラバラの無気力幽霊・山下との出会いをきっかけに、北川の周囲で次々と不思議な騒動が巻き起こる―。実力派お笑いユニット「ダブルブッキング」川元文太のホラー短編集を原作として、独特のネガティブな世界観そのままにコミカライズ。前代未聞の新感覚ホラー開幕!
事故物件住みます芸人・松原タニシが東京で新居を探すことに! 条件はいわくつき物件! コスプレ霊能者・育代と怖がりな漫画家・おがたちえとともに殺人事件のあった物件や自殺のあった部屋など、今までにない最凶の家を求めてガチの物件巡りを敢行! タニシがメンヘラ女の霊に殺されかけたり、愉快なおじさんの霊にいたずらされたりと恐怖と面白半々の心霊体験も! このほかタニシ持ち込み企画である、いわくつきの首だけの人形「孔子」を霊視する回も必見! 「孔子」の意志によって、行方不明だった胴体を作ることになった新生「孔子」の驚きの誕生秘話は驚愕を通り越して感動!? 時に戦慄、時に爆笑の新感覚ホラーコミックエッセイ!
番組の企画で住み始めた部屋は、立地が良いのに家賃激安⁉何故なら、そこは霊が住み憑くマンションだった!! 【STORY】「レギュラーコーナーを持たせてやる!!」そんな甘い話に誘われて、テレビ番組『北野誠のおまえら行くな。』内の企画で事故物件生活をスタートさせた芸人・松原タニシ。しかし、軽い気持ちで住み始めたその部屋は、謎のオーブが乱舞し、またある時は部屋にいるはずがない何者かの声が聞こえたりと想像を絶する怪現象が頻発する部屋だった。松原タニシが何故“事故物件住みます芸人”と呼ばれるようになったのか。そのすべての記録がここに――。【事故物件生活 恐怖の伍箇条】其之壱:霊を撮影できなければギャラは支払われない其之弐:何があっても半年間1人で住み続けるべし其之参:不動産屋には番組のことは一切公言してはいけない其之四:必ず夜寝る前にカメラを回すべし其之伍:霊が現れるように日々試行錯誤すべし破れば、即撮影終了の超過酷生活スタート著者について【松原タニシ プロフィール】1982年4月28日、兵庫県神戸市生まれ。松竹芸能所属。「事故物件好住みます芸人」として事故物件に滞在し、日常で発生する心霊現象を日々検証中。数々の不思議な映像や体験談を持つ。テレビ番組「北野誠のおまえら行くな。」CBCラジオ「北野誠のズバリ」YouTube・ニコニコ生放送「おちゅーんLIVE!」などで活躍中。★単行本カバー下画像収録★
TSUTAYA CREATORS’PROGRAM FILM 2015準グランプリ受賞の映画(出演:池田エライザ オダギリジョー)を、『恋の門』『俺は生ガンダム』の異才が漫画化!
「あんたが就職したホワイト不動産は『事故物件専門』の不動産屋っす」――採用面接で落ちまくりの恭子は、めげずに今日も就活中。ある日の面接で訪れたホワイト不動産は見た目ボロボロ、社長はヤクザ、従業員はチャラ男の「ゆうくん」と見るからに怪しい気配… しかもちょっと話しただけで即採用!? 初仕事としてある物件の「シミ」を消してこいと言われる… 不審に思いながらもゆうくんと物件に赴き、部屋に一歩足を踏み入れると… そこで恭子が見たものとは! ――10人に1人が自宅で死ぬ時代、あなたはどこで死にますか?
上京してひとり暮らしをはじめた作者が夜目覚めると、胸の上に女の子の幽霊が座っていた!? 不動産業者に聞くも、事故物件ではないという。しかし、次々と起こる不可思議な心霊現象の数々を体験し、ついには幽体離脱まで経験した作者は、オカルト好きの友人とともに、女の子の霊が「家に憑く」ようになった原因を探る!!
自殺、殺人、火事、孤独死などなど、変死があった物件は不動産屋が次の家主に告知しなければなりません。そんな事故物件を漫画家と霊能者で内見して、住んで問題ないのか? 通常の物件よりお得なのか? といった視点で鑑定するコミックエッセイ。古井戸で殺人があった古民家や首吊りセレブマンション、火事で住人が焼死した一軒家など、衝撃の事故物件を次々と鑑定!
心霊マニアな元二(げんじ)と“幽霊な彼女”の恋が始まる!――幼いころから心霊現象が大好きな元二は、ついに憧れの“事故物件”で一人暮らしをすることに。早速スタンバイし、今か今かと待ち構える元二だが、たまたま黒毛(猫)がシャッターを切り、元二のそばにいた“幽霊な彼女”が写し出される。恋人同士のように見えるツーショット。感極まった元二に、怒った彼女はポルターガイストで対抗。二人の距離は徐々に縮まり――。
ネットカフェ暮らしの藤井青年がようやく入居できたアパートは、おっさん幽霊の清水さんが住みつく事故物件でした。霊と話ができる特殊能力をもつ藤井青年は、不本意ながらも清水さんとコンビを組み、この世に未練を残す幽霊たちが成仏する手助けをすることに……。登場する幽霊たちは、漫画家志望の女子高生、圧の強いお年寄り、陽気すぎる外国人などさまざま。藤井&清水コンビは、幽霊たちの正直さや強引さに呆れつつも、気の毒に思って結局協力します。そしてまた、救いを求める幽霊が押しかけてきてしまい……。テンポのいいギャグと、泣けるストーリーを1冊で楽しめる、あなたの心を揺さぶる4コマです!
ある日、ぐみ(作者)の元にかかってきた母親からの1本の電話。それはぺるみ(妹)に代わって協議離婚中の旦那・トビオのマンションに離婚届を取りに行った際、首を吊り倒れているトビオを発見してしまったというものだった。その後、警察からの取り調べや検死により、他殺などの事件性はなく自殺という判断が下されたのだが、事件はこれで終わらなかった。なんとトビオの死によってマンションが事故物件化してしまったため大家から損害賠償金1千万円を支払うよう命じられたのである。果たして、宮本家を待つ運命とはいかに――。★単行本カバー下画像収録★
オカルト日常ギャグ要素とサスペンスホラー要素が良い具合で面白い作品でした。 霊感がある女子大生・北川が、過去に殺人事件のあった部屋に住み始めるところから物語がはじまります。 殺人事件の被害者・山下さん(もちろん幽霊)と出会い、山下さんの失われた記憶や犯人を探していくことになります。 ポップな絵柄とギャグ要素のおかげで所謂ホラー的な恐怖は感じないのですが、逆に生きてる人間のヤバさはしっかり伝わってきます。割と寓話的なエピソードも多いです。 北川の友人の翔子だけは終始愚かで巨乳で可愛いです。 最後はSF要素まで放り込んでむちゃくちゃな終わり方だな!と思ったけどこれはこれで好きです。救いはあった方がいいので。