理髪店主は子供時代、体が弱かった。小学校五年生頃には登校しなくなっていた。その頃彼の家は裕福だったので、家庭教師をつけてもらう。彼女は父の愛人でもあった。父への憎しみから、彼女は理髪店主に体罰を加えていたが、逆に彼は家庭教師に対して性的な憧れを持つようになる。ある日、家庭教師が帰った後、彼女の座った椅子に顔を埋めているところを発見され、理髪店主はじかに彼女の股間を顔に押し付けられた…。マゾやスカトロの魅力に取りつかれ、飽きることなく真の恥ずかしさを求めて生きた男の物語…。
舞台は沖縄の離島。ここで美容師の睦と小学生の一星父子が慣れないふたり暮らしに挑戦です!緩やかな空気と島の人、美味しい食べ物を通じて、それぞれが成長していきます。毎日一生懸命で、疲れたあなたの心に効くあったかい物語!
時は大正。ロマン溢れる東京・銀座でだだひとり、女理髪師として腕をふるう少女がいた。彼女の名前は燕。近所のやんちゃ坊主から、訳ありの御華族様の頭まで、綺麗に仕上げてみせましょう! 新鋭・松本水星が描く、16歳の天才女理髪師。その成長譚!
小柴綺里は高校1年生の平凡な女の子。彼女の通う高校の名物は普通の女の子を男の子3人でヘアカットとメイクですごい美人にしちゃう『シザーズプロジェクト』!!ところが、3人の知らないところで彼らを上回る魔法のようなテクニックでとびっきりの美人に変身した女の子が現れて…!?
いい意味でちゃおっぽくなかったかも
運命は髪型で変えられる! 水沢めぐみ最新作 高校三年生になっても 進路の希望が見つからない紡(つむぐ)。そんな時、カットモデルを探しているという悠(はるか)に 声をかけられ、運命の出会いを果たす――… もっさりした髪型も、自分の不安な心もその手ひとつで すっきりさせてくれた悠に憧れ美容師になることを決意した紡。そして3年後、ついに悠の美容院に入社。再会した悠はあの憧れのまま、イケメンで、優しくて、腕もピカイチで… ますます憧れの気持ちが強くなるけれど…??
髪が動く種族「ヘアリムド」の少女ノケは、町の人々に化け物と呼ばれ虐げられていた。ノケもまたそんな人々を嫌い、髪で暴れて対立する日々…。そこへ、ヘアリムド専門の美容師シーザがやってくる。彼は「髪を切らせて♪ 君の髪は人々の為に使ってこそ輝くのに♪」と詰め寄る…。しかしノケには、ヘアリムドとしての辛い過去があった。しつこく付きまとうシーザから逃れるノケだが、そんな中強盗事件に巻き込まれ…。果たしてシーザはノケを救う事ができるのか!? シーザのカット&セットが、ノケの髪を輝かせる!! 美容師とヘアリムドコンビの冒険譚、出会いの物語です。
「週刊女性」連載の話題作!美容師業界のレジェンド・朝倉家四代の女たちが、芸能界や世界的カリスマを巻き込み紡いでゆく愛憎ストーリー。仕事や、母・藤子との確執に悩む茉莉花。そんな藤子もまた、若かりしころは母との関係や自分の出自に心を痛めていた──。
【80年代のメルヘンチックな青春ストーリー】美乃里は、髪が硬くてまとまりにくいことがコンプレックス…そんな美乃里を映画に誘ったりしてくれる一騎くんは、サワヤカで、自宅が美容院で、キラキラとした髪の持ち主だ。一騎は、「グレートな美容師になってきれいに美乃里の髪をまとめてみせる」と言うが…。表題作「きんいろ恋しぐれ」の他に「はしりがきのウイット」「ささやきシティ」「ラム入りはあと」「ツー・トーンの恋風」全5話の読み切りストーリーを収録。
小学生の時から五年間、ひたすら伸ばし続けた長い髪。髪でも伸ばせばちょっとは男にモテるようになるかな、と、まあ、大した理由ではない。バスを降りようとしたら、その長い髪が見知らぬ男のボタンに引っかかって大騒ぎ。男は美容師の卵の寿男で、「とことん手入れがズサン」だの「よく恥ずかしくないな」だの言いたい放題。憤怒ー! で、「ちょっとはマシにしてやる」って、寿男の美容室に連れ込まれた。でもそこには、超カッコイイ店長の川津さんがいて…?
亡き母親から美容院を受け継いだ栞。男性美容師4人を抱え、赤字続きでウンザリの彼女がある日、美容業界のパーティーで俺様系・塔乃と出会い、一夜を過ごす。28才で初めての経験の栞は、その一夜を忘れようとする。しかし後日、塔乃は美容院を建て直すべく店にやってきて強引に働くことに。なんと彼は海外でも有名なカリスマ美容師だった!? 実際に彼のカット・テクニックは抜群で、従業員は全員驚愕する。それを面白く思わない男性美容師・リュウや様々なタイプの美容師達に囲まれ栞は、店を盛り立てていく。果たして栞は店を建て直せるのか? 塔乃が店に来た本当の理由とは!? 栞の運命の男性は誰なのか!? ドキドキが止まらない逆ハーレム漫画!! ※1話~5話を収録。
高橋しん先生の漫画を読むのはほぼ初めてですが、これを読んでズブっとはまりましたので他の作品も読まねば、という気持ちです。 主人公親子は、この沖縄の離島に何を求めてやってきたのか。 ふたりは移住ではなく「離島留学」として描かれている。 まずその「離島留学」というものの存在をちゃんと認識したのが最初の発見でした。驚いたのが、小学生の子供でも親元を離れてわざわざ来ているということ。なのでこのふたりのように親子でするのは滅多にないらしい。 離島留学、そうせざるを得ない事情がある子達のための措置なのか、あくまで本人の希望なのか。それに関しては2巻以降で深掘りするのかもしれません。 そしてこの主人公ふたり、独特な距離感がもう堪らない。とにかく真面目に真摯に生きてきた父・睦と言葉を発せない息子・一星。そんな一星くん、ここぞというときにだけ「お父さん!」とほっぺを赤くして言うんです…(か、可愛いすぎか〜!)。 表紙の絵になんとなくでも惹かれた人、その感覚は間違ってない。保証します!