メメント・モリモリ

死生観そのものがメインテーマでなくていいんですけど、「死」とか「命」とかについて考えるきっかけになるような漫画ってありますか?真面目なのに限らず、笑いながら考えられるみたいな漫画もぜひ読みたいです。

施川ユウキ銀河の死なない子供たちへ」上下巻はオススメです!
死なない子供たちが命に触れて感じることはまさにそういったテーマかと。

全てが終った星で、凸凹姉弟が、“永遠”を遊ぶ――。ラップを口ずさむのが大好きな天真爛漫な姉パイと、いつも読書をしている内向的な弟マッキ。不滅の姉弟の大いなる日常が、今始まる――。『バーナード嬢曰く。』『鬱ごはん』『ヨルとネル』の異才による新境地!!

私の神様

完全無料で連載中! ガンガンONLINE/私の神様(夢野つくし)/とある罪により少年の姿のまま永遠に生き続ける「先生」と、「先生」に幼い頃から思いを寄せる大学生のかずさ。しかし、かずさ自身もまたある罪を抱えていた。 時間の流れの無情さを、いつかくる別れを、その身に感じながらも「先生」を一途に思...


これはなかなかエモい

今週おすすめ1位の「本日も休診

決して重たくはないけれど、生と死について思いを馳せてしまいます。
生とはすなわち性でもあるな、とか
死は生と常に隣合わせだな、とか
生きるとはこういうことだよなあ、としみじみ噛みしめたくなる作品です。

尾崎かおり『ラブレター』読切
Twitterで公開されてたけど、当時読んだ時もグッときたなー

戦士たちの死後はヴァルハラに行くが…『ヴァルハラ』生まれ変わっても戦い続ける戦士の話。

フールナイト』まだ挙がってなかったのか。
近未来、分厚い雲で日光が差さなくなった世界で、魂を養分に育つ植物に体を変える技術が普及して、死期が近い人は選択できるんだけど、植物化すると政府から補助金がもらえるという社会。貧困から抜け出せない主人公が薄給で擦り減って生き続けるのか、植物化してお金もらって2年人としての尊厳を守って生きるのかっていうテーマでめちゃくちゃ面白いです。

幸福はアイスクリームみたいに溶けやすい

幸福はアイスクリームみたいに溶けやすい

結婚式前々日に婚約者は自ら命を絶った。動機に心当たりはなく、家族にも友人にもその理由はわからない… 表題作「幸福はアイスクリームみたいに溶けやすい」。書店員の女性のとある一日。思いがけない出来事があり、想像もしなかった言葉をかけられる、そんな普通の一日。…「書店員波山個間子」 13歳、中学生、夏休みの課題図書、国語の先生、お爺さん先生…「谷後先生」 結婚しようと決めた日のこと。ちゃんとふたり、幸せだった日の。表題作の前日譚…「海を見に行く」。ほか、「自転車は晴れ」「甘党兄弟」「少女とカメラ」など、全12作を収録。IKKI新人賞[イキマン]単行本描き下ろし部門を受賞した、新鋭・黒谷知也の初単行本。
最後の医者は桜を見上げて君を想う

最後の医者は桜を見上げて君を想う

映画化企画進行中! シリーズ累計40万部突破の衝撃と感動の医療ドラマ、コミカライズ刊行開始!!描き下ろし番外編収録!【あらすじ】あなたの余命は半年です――ある病院で、医者・桐子は患者にそう告げた。死神と呼ばれる彼は、「死」を受け入れ、残りの日々を大切に生きる道もあると説く。だが、副院長・福原は奇跡を信じ最後まで「生」を諦めない。対立する二人が限られた時間の中で挑む戦いの結末とは?究極の選択を前に、患者たちは何を決断できるのか?
ドロップアウト

ドロップアウト

「私が死ぬまでの映像を撮ってくれない?」毎日を無気力に過ごす高校生・コタローの前に現れたのは、バケットリストを消化する会社員・寧々。来年には死にたいという寧々を撮るうちに、コタローの心に変化が芽生え…!?
ハッピー!

ハッピー!

盲導犬ハッピーは、太陽の子!みんなを幸せにする仔犬(こいぬ)、“ハッピー”は、盲導犬になるための厳しい訓練を乗り越えて、22歳の時のスキー事故によって目が見えなくなった女の子・香織(かおり)の人生を変えていく……。小さな仔犬が、愛情あふれるパピーウォーカーや子どもたちとのふれあいを糧(かて)に、盲導犬としての生を受け止めていくドラマや、中途視覚障害者となった香織の心の成長を描く……感動ストーリー!
ドロップアウト!

ドロップアウト!

中西由衣は志望高校の受験に失敗。2次募集で入学した高校は、どことなくドロップアウトした生徒が集まる学校だった。その中で、同じクラスの園田拓也のマイペースな生き方にひかれていく由衣。そして…。ピュアな青春物語(ストーリー)、三部作。
心臓

心臓

中学生の切実な日常を真正面から描き切った大傑作『ぷらせぼくらぶ』から六年。奥田亜紀子の原点と現在地を収録した作品集がついに刊行。ページが光っているような眩いトーンワークが照らし出す心の深いところ。吹き溜まりだと感じていた場所にあったのは、思いのほかに美しいものなのかもしれない。どこまでも繊細な才能が、鋭く研ぎ澄まされた感性で描く私たちのドラマ。
富士山

富士山

首都圏の通勤電車で繰り返される悲劇、ホームでの飛び込み事故。若い運転士は、ある駅でよく見かける女性の目を見て、いつか電車に飛び込んでくるのではと危惧していた。富士山がよく見える晴れわたった日、電車を運転する運転士の視界にあの女性の姿が映った。平静を失う運転士。そのとき何が起こったのか…!?時として人の心を吹き抜ける、悲しいすきま風の向こう側を、さそうあきらが繊細に描く唯一無二の世界!
死生観について考えられる漫画にコメントする