よんぷんかんのまりーごーるど
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救命士になったばかりの花巻みこと。彼は「能力」があることに気づく。手を重ねた人の「死の運命」が視える。自分の大切な人の「死の運命」まで…… 最愛の義姉・沙羅。彼女の命はあと365日。これは「死」の運命が視える救命士の祈るような愛の物語。
救命士になったばかりの花巻みこと。彼は「能力」があることに気づく。手を重ねた人の「死の運命」が視える。自分の大切な人の「死の運命」まで…… 最愛の義姉・沙羅。彼女の命はあと365日。これは「死」の運命が視える救命士の祈るような愛の物語。
父子家庭で育った主人公のみこと。父親の再婚で、4人兄姉弟となる。 その後、父は亡くなり、、母は、カメラマンで海外を飛び回っているので、4人暮らし。 みこととは、救急救命士。 手を合わせるとその人が助かるかどうかわかる特殊な能力がある。 そのため、救急車の中で、その人が今後どうなるか分かってしまう。そして、本当にそうなるか病院に確認に行くとそれは、はずれていないので、その能力を確信するのである。 そして、家族の中にも残り1年の寿命であることが分かってしまった人がいる。 大切な家族、幸せになってもらいたい、・・・。 知ってしまったからこそ苦しい。 ページをめくった途端に涙があふれてきます。 ぜひ、お勧めしたい作品です。