public
star_border
star_border
star_border
star_border
star_border
天涯孤独の殺し屋・アニタは、ある日死神を認知する。4分間死神の仕事を凌いだら、一時的に死を免れることを知るのだが——…!?
【第5回トーチ漫画賞〈大賞〉受賞作】エアコン組立工場で働く川上綾は、小説家志望。 繰り返される単調な日々の中、月に一度、文芸サークルの集いを楽しみにしている。 しかしある事態をきっかけに、信じていた日常は崩壊する。 「”創作”なんかから卒業するきっかけを 本当はいつも探していたんだ」 逃れられない創作の呪縛、 この苦しみが誰かの喜びに変わる時まで――。
『スクールバック』の小野寺こころが描く衝撃作!! 高校1年生の夏、人生で初めて告白されたはるか。いじめから助けてくれたこともあり、そのまま流れで付き合うことになり…。
物語の冒頭、野良犬と戯れる死神に心を掴まれる。ターゲットを逃してしまい、鳩と戯れる姿もいい。 この時点で死神のことが好きになっちゃう。 殺し屋のアニタを追いかける死神。死神の手を避け続け逃げ続けるアニタ。 手に汗握るような攻防というよりは追いかけっこみたいでなんだか楽しそう(死神は自身喪失して子犬と戯れてる。とてもかわいい)。 自分を必要としてくれて、そばにいてくれる人がいること。たとえ死神だとしてもアニタにとっては救いだったんだろうし、死神にとってもアニタの存在が生きる意味だったんだろうなあ。 とても素敵な作品でした。