あらすじ僕、じゃない──。謎の少女に襲われた夜から始まった、岡崎(おかざき)の異変。“血”を見た瞬間に湧き上がる欲望。そして、驚異的な身体能力。一方で、あの日をきっかけに岡崎には友達ができた。同級生の五所(ごしょ)さん、いじめっ子だった勇樹(ゆうき)とその彼女・白石(しらいし)。つかの間の楽しい学校生活はしかし、岡崎の“覚醒”で一変する…!!
作中の細かい点をあんまり意識せずに一気に読んでしまったので自分の中で消化不良の感じはある。 作者の作品は「真夜中のパラノイアスター」「アバンギャルド夢子」や「スイートプールサイド」「デビルエクスタシー」などの初期作と「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」と「血の轍」ぐらいしか読んでいない。「血の轍」を読んだ時に随分画風が変わったなという印象だったが「ハピネス」などで徐々に変わっていくのがわかったので他のも読んでみようと思う