あらすじ五所を捜し、桜根の統べる教団施設へ潜入した須藤。怪しげな教会の地下室で、須藤が目にしたのは勇樹の贄として痛めつけられ、無惨な姿となった五所だった…。五所を救い出そうとする須藤に、襲いかかる桜根。血塗られた地下室に、五所の叫び声が響き渡る…。
作中の細かい点をあんまり意識せずに一気に読んでしまったので自分の中で消化不良の感じはある。 作者の作品は「真夜中のパラノイアスター」「アバンギャルド夢子」や「スイートプールサイド」「デビルエクスタシー」などの初期作と「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」と「血の轍」ぐらいしか読んでいない。「血の轍」を読んだ時に随分画風が変わったなという印象だったが「ハピネス」などで徐々に変わっていくのがわかったので他のも読んでみようと思う