一握りの者にしか得られない栄光を手にするため、険しい“マンガ道”を歩む決意をした二人。高い画力を持つ真城最高と、文才に長ける高木秋人がコンビを組み、新たなマンガ伝説を創る!新時代成功物語開始!!
【雑誌掲載時の著者カラー原画を収録したリマスター版!】小学生の頃テレビで観た光景に、つばさは心を奪われた。それは甲子園のアルプススタンドで、熱い声援を送るブラスバンドの姿だった。いつか私もあの場所に――。憧れと希望を胸に入学したブラバンの名門・白翔高校。だが、つばさはブラバン初心者!同級生の野球部員・山田くんの励ましを支えに、いま小さな一歩を踏み出す――。
【雑誌掲載時の著者カラー原画を収録したリマスター版!】陰気な見た目のせいで怖がられたり謝られたりしちゃう爽子。爽子に分けへだてなく接してくれる風早に憧れている。風早の言葉をきっかけに変わっていけるみたい…。夏休み前、爽子は肝試しでお化け役をやることに!?
打ち切り漫画家の体験談かも?と思わさせる程にバクマンの良いところは、挫折の連続にあると思います。バトル漫画ではないのに「友情・努力・勝利」が詰まっています。夢に向かって進むかっこよさと、現実の辛さを「職場見学」のような感覚で読み進めていけます。あのデスノートの様なドキドキ感はないものの、漫画家さんの苦労や裏事情がよくわかる作品でした。漫画のことも裏話いっぱいで、多分結構リアルだろうなと想像できて面白かったです。現代はデジタル化でまた事情も違うと思うので、現代版バクマンも読んでみたいです!