あらすじ8世紀半ば聖武天皇が仏教中心の政治を展開すると、大仏建立に始まる華麗な天平文化が開幕。が、仏教の政治介入はクーデター同然に政権を交代させ、国家を激動の渦に巻き込んでゆく。さらに僧侶・道鏡に傾倒した女帝が道鏡に皇位を継がせようとして波瀾を呼ぶ! 時代は強力な支配者・桓武天皇の登場が急務となる。【目次内容】序章 大仏開眼への道/第一章 激動の天平時代/第二章 女帝の悲劇/第三章 桓武新王朝・平安遷都へ