あらすじ56年に及んだ南北朝を統一させ、政治・経済・文化において室町時代の最盛期を築いた3代将軍・足利義満。有力な守護大名を次々と弱体化させることで将軍の権力を絶対化させ、人臣最高の太政大臣の位に就くが、義満の真の目的は自らが「日本国王」になることだった!?【目次内容】序章 倭寇と中華回復/第一章 王権の争奪/第二章 「万世一系」の危機/間章 観阿弥と世阿弥/第三章 自立する地域