あらすじ京を脱した後醍醐天皇が吉野で南朝を開き、二人の天皇が在位する南北朝動乱期に突入。北畠顕家・新田義貞らが後醍醐天皇を支え、足利尊氏が支持する北朝との対立が激化。後醍醐天皇没後は尊氏の弟・足利直義が南朝を担ぎ、尊氏とその側近・高師直と対決! 朝廷、幕府をはじめ世の中が二分した時代に迫る。【目次内容】序章 分裂する社会/第一章 一天両帝/第二章 後醍醐天皇逝く/第三章 観応の擾乱/第四章 果てしなき動乱