あらすじ物部氏を排した蘇我馬子は推古天皇を擁立。聖徳太子が摂政として表舞台に登場する! 中国・隋との対等外交をめざすと同時に、「冠位十二階」「十七条憲法」などの大胆な国内改革を推し進めるが、太子と推古が没すると蘇我氏は国政を牛耳ってゆく。それは645年の歴史事件に発展するのだった。【目次内容】序章 女帝誕生/第一章 聖徳太子の改革/第二章 蘇我氏の専横/第三章 大化の改新/第四章 皇極天皇重祚(ちょうそ)