あらすじ天皇親政が終焉すると、藤原北家は他氏排斥の集大成として源高明を左遷。藤原道長の時代に最盛期を迎える! 『源氏物語』などの女流文学、寝殿造りなどで知られる王朝文化が華を咲かせる一方で、疫病が流行。人々は鬼や物の怪の存在を信じ、社会不安から浄土思想へと傾倒してゆく。【目次内容】序章 栄華の陰に…/第一章 摂関政治の復活/第二章 道長の時代へ/第三章 花開く王朝時代/第四章 厭離穢土・欣求浄土