あらすじ徳川家光が死去すると、由井正雪が浪人と討幕を企てた「慶安の変」を起こす。数年後には江戸城までもが焼ける「明暦の大火」が発生。その難局に4代将軍と老中たちは!? 大飢饉や大火に見舞われた庶民の生活を軸に、幕政が武力に頼った武断政治から文治政治に転換する様子を描く。【目次内容】序章 寛永の大飢饉/第一章 村のしくみと生活/第二章 明暦大火と江戸の町/第三章 江戸の復興と家綱の政治/第四章 進む開発