あらすじ母の死が引き金となり、一也はドクターKとして新たな一歩を踏み出した。担当患者の死、夜間の緊急オペ、原因不明の意識障害、ウイルスの院内感染――懐かしい兄弟子の病院で、研修医たちと過ごすことで、傷は癒やされたかのように見えた。ところが、そんな一也を試すかのように黒い影が付きまとう。影がいざなうその先は、陰謀が渦巻く異国へと続いていた……。
2巻読了。 オススメされて読み始めました。 確かに面白い!! 一話完結ですが、それぞれの話に出てきた登場人物が後々出てきたり、症状で病名が分かり、その解説の絵もとても丁寧に描かれているので、勉強にもなる。 人情噺もあり、鼻の奥がツーンとすることもあり、名作。 ❝K❞の刻印のあるメス8本を見つけるのも楽しみ。 時間を見つけて最後まで読みたい。