あらすじシカゴへの留学か、日本にとどまるか――。Kの血を引く黒須一也(くろす・かずなり)は、かつてのドクターKの後輩・磯永(いそなが)からシカゴへの留学を勧められていた。「K」の名を継ぐプレッシャーとクローンという特殊な存在にまつわる危険から一也の身を案じての提案である。そんな折、Kの村でクレーン事故が発生。ケガ人を治療するかたわら、一也は現場に居合わせたクラスメイトの宮坂(みやさか)さんに自身の生い立ちを語り始める……。
2巻読了。 オススメされて読み始めました。 確かに面白い!! 一話完結ですが、それぞれの話に出てきた登場人物が後々出てきたり、症状で病名が分かり、その解説の絵もとても丁寧に描かれているので、勉強にもなる。 人情噺もあり、鼻の奥がツーンとすることもあり、名作。 ❝K❞の刻印のあるメス8本を見つけるのも楽しみ。 時間を見つけて最後まで読みたい。