あらすじ昔から村に伝わる“腑分け”。それは、常に不足する移植用臓器をまかなうために編み出されたKの村独特のシステムである。しかし、たとえ移植の順番がまわってきたとしても、拒絶反応を100%抑えることは難しい。移植手術を待つ患者を救う手立てはないのか?かつて臓器の不足に苛立ち、人間のクローンを作製するという罪を犯した神代家の執事・村井は、その罪を贖うべく、再生医療の研究に己が身を投じた……!!
2巻読了。 オススメされて読み始めました。 確かに面白い!! 一話完結ですが、それぞれの話に出てきた登場人物が後々出てきたり、症状で病名が分かり、その解説の絵もとても丁寧に描かれているので、勉強にもなる。 人情噺もあり、鼻の奥がツーンとすることもあり、名作。 ❝K❞の刻印のあるメス8本を見つけるのも楽しみ。 時間を見つけて最後まで読みたい。