あらすじKの村で医者としての腕を磨く富永。大学病院では経験できない貴重な勉強を日々させてもらっている。そんな折、実家で大きな個人病院を経営する父が倒れたとの一報が富永に届く。病名は脳腫瘍。無理に手術すれば手足に重大な後遺症が残る可能性がある部位の為、病院長である父は手術を拒否していた。Kの元を去って病院を継ぐ覚悟の上で、手術に臨もうとする富永に、Kは「覚醒下手術を行う。執刀はおまえだ」と告げ……!?
2巻読了。 オススメされて読み始めました。 確かに面白い!! 一話完結ですが、それぞれの話に出てきた登場人物が後々出てきたり、症状で病名が分かり、その解説の絵もとても丁寧に描かれているので、勉強にもなる。 人情噺もあり、鼻の奥がツーンとすることもあり、名作。 ❝K❞の刻印のあるメス8本を見つけるのも楽しみ。 時間を見つけて最後まで読みたい。