あらすじ表社会で、神業をふるうことを決意した「K」。一族の掟という制約から解き放たれ、ついにその真価が発揮される。――病に苦しむ人々を救おうと精力的に治療を施すKは、ある日、先代「K」が治療を施していた患者と出会う。彼は先代「K」から、ある物を託されていた。それは「K」の刻印とナンバーを彫られた見事なメス!元は10本あったというこのメスは今、散り散りに……。先代「K」がメスに託した意味とは!?
2巻読了。 オススメされて読み始めました。 確かに面白い!! 一話完結ですが、それぞれの話に出てきた登場人物が後々出てきたり、症状で病名が分かり、その解説の絵もとても丁寧に描かれているので、勉強にもなる。 人情噺もあり、鼻の奥がツーンとすることもあり、名作。 ❝K❞の刻印のあるメス8本を見つけるのも楽しみ。 時間を見つけて最後まで読みたい。