あらすじ世継ぎ誕生の際は人為的な手を加えてはならない――帝王切開をもご法度とするティガワール王家のしきたりである。王妃の懐妊は多くの問題を孕んでいた。お腹の子を抹殺せんとする勢力、進行する王妃の病、そして胎児の異常。王国に招聘された闇医者TETSUは一也(かずなり)を巻き込み、己の野望を実現せんと目論む。ティガワール王国の歴史と伝統にドクターKのメスが入る!
2巻読了。 オススメされて読み始めました。 確かに面白い!! 一話完結ですが、それぞれの話に出てきた登場人物が後々出てきたり、症状で病名が分かり、その解説の絵もとても丁寧に描かれているので、勉強にもなる。 人情噺もあり、鼻の奥がツーンとすることもあり、名作。 ❝K❞の刻印のあるメス8本を見つけるのも楽しみ。 時間を見つけて最後まで読みたい。