【13巻読了】
ブラックラグーンに初めて萌えキャラが登場した、という話
ブラックラグーンという作品にはこれまで数多くの美女キャラクターが登場した。その時時の作者の性癖にぶっ刺さる美女たちがキャラクターとして具現化し物語を彩ってきた。
いち読者として、ロベルタは刺さらなかったしエダも、雪緒も、そこまで刺さらなかった。だが、12巻で登場したルマジュールはしこたま刺さった。
その子が萌えキャラであるか否かは、「萌え」自体が性欲、言い換えれば恋心的なものに由来しているがゆえに、主観的に“刺さったか否か”に左右されるはずだ。
つまり私にとってルマジュールこそがブラックラグーンに初めて登場した萌えキャラなのである。
「こいつ俺の性癖に媚びてきやがる……!!」
これを言い換えた言葉が萌えなのである。
温泉むすめやたわわなどの美少女作品に時折寄せられる萌えキャラ如何なものか論とはつまり、「俺の性癖に刺さってます」アッピールに過ぎないのである(暴論)