登場する女性たちがみんな強くて綺麗でカッコいい
非現実的なストーリーがとても好きなのでとてもハマりました。主人公がどんどん毒されて変わっていくところが最高に好きです。現実世界ではお目にかかることはないけど、知らないだけで現実でもこんなことがあるのかも?という気持ちになります。 登場人物の個性がしっかりしています。絵がどんどん上手くなるし、キャラの内面も掘り出してくれるので読み応えがあります。銃やマフィアものが好きな人には刺さるんじゃないかな、オススメです!
岡島緑郎は旭日重工の会社員。重要なディスクをボルネオ支社まで船で運ぶ役目を担っている。だがその途中、「ブラック・ラグーン」と名乗る4人組に襲われ、緑郎は人質に取られてしまった。ブラック・ラグーンはクライアントからの注文を忠実にこなす裏社会の運び屋だ。旭日重工は東南アジアへの非合法ルートを使って密貿易をしていて、クライアントは自分たちもそれに一枚噛ませろと要求してきて…!?
【13巻読了】
ブラックラグーンに初めて萌えキャラが登場した、という話
ブラックラグーンという作品にはこれまで数多くの美女キャラクターが登場した。その時時の作者の性癖にぶっ刺さる美女たちがキャラクターとして具現化し物語を彩ってきた。
いち読者として、ロベルタは刺さらなかったしエダも、雪緒も、そこまで刺さらなかった。だが、12巻で登場したルマジュールはしこたま刺さった。
その子が萌えキャラであるか否かは、「萌え」自体が性欲、言い換えれば恋心的なものに由来しているがゆえに、主観的に“刺さったか否か”に左右されるはずだ。
つまり私にとってルマジュールこそがブラックラグーンに初めて登場した萌えキャラなのである。
「こいつ俺の性癖に媚びてきやがる……!!」
これを言い換えた言葉が萌えなのである。
温泉むすめやたわわなどの美少女作品に時折寄せられる萌えキャラ如何なものか論とはつまり、「俺の性癖に刺さってます」アッピールに過ぎないのである(暴論)