90年代の青年誌掲載ギャグ漫画
タイトルは知っていたけど読んだことがなく、昔の漫画と言ってもそんなに昔じゃないんでしょと思っていたら、連載開始から30年だそうで(連載は93年〜96年とのこと)。 30年といえば、最近とは言いづらく。 例えば生まれた子どもが小学校に入るどころか、えーと調べたら、県知事に立候補できる年齢だそうで。 そんなワケわからないことを思わず書いてしまうほど、読んだこともないのに、タイトルを知っているだけなのに、30年という年月に衝撃を受けました。 有名な漫画なのに、どうして自分は読んでこなかったんだろうと思いつつ読んでみたら、なんだか安心してしまうほどヤンマガで連載されていたことを実感するギャグ漫画で、あははと読めました。 これを学生時分に友達と笑いながら読んでいたら、今とは違う何かが生まれていたかもしれませんし、生まれていないかもしれません。 若い頃には戻れないので、反抗期に入った親戚の子供に読ませてみたいなあと思いました。 ちなみに13巻巻頭のスペシャルフォト漫画に覚えがあったのですが、いつどこで読んだか記憶にありませんでした。
自分の漫画の中では過去最高のギャグ漫画です!
くだらないということが最大の褒め言葉になる漫画です!
中学生のアホな部分をこれでもかと詰め込んだ、最高にふざけた物語。
中学生のテンションを凝縮し、妄想も取り込み「こんなだだったらどうだろう?」と友達同士で笑ったネタをそのまま漫画にしたような内容だと思います。
けっこう昔の漫画ですが、今の子が読んでも楽しめます。
実は、ただのギャグ漫画ではなく人間模様や懸命に生きる弱者の生き様なども出てくるので、何気に深い話もあります。