ガンニバルの前作
ディズニープラスで実写化されてからガンニバルの知名度が高まってるので「私は鳥葬のバベルも読んでますけど?」をやろうと思って読みました(笑)。 ずっと前に読んでるんですがストーリーをほとんど忘れていたので新鮮な気持ちで楽しめましたね。当時も「ラストが駆け足なのが残念だな」「打ち切りなのかもな」と思ったんですが、その感想は今回も変わらずでした。 ただこの時からすでにめっちゃ絵は上手いし、異様な不気味さの表現力が抜群で、この人がガンニバルで跳ねるのは必然だったんだな〜と思いました。 ちなみに麻薬探知犬より鼻が利くキモい鑑識が一番好きなキャラです。
まず、デビュー作の「リボルテック谷口」を読んで下さい。
でも、今どこで読めるんでしょう?
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ちばてつやの感想読むと、「リボルテック谷口」への戸惑いが分かります。ちばてつやですら、全然分かってないのです。別にDISってる訳ではなく、それ位意味不明だったのです。
結局、三作(「リボルテック谷口」「鳥葬のバベル」「ガンニバル」)読むと一貫していて、男は小さい女の子を守る、でもその行動原理は、結構謎で、「守られるべき小さい女の子は守らきゃいけないだろ」、え?小泉文法かよ?ですよねー。しかも、男は本当に正義のヒーローなのか?という疑問を読者は持ち続けます。
いつになるかわかりませんが、次作も同じテイストでしょうね…。