人がすぐに死にます。
青年向けエロ漫画というわけではないんだけど、すごく大人向けの漫画。 内容も政治的な切り口が多いし、物語がジャンプコミックスのように起承転結が激しくない。 静かに進む物語です。 浦沢直樹シリーズの中では1番地味な作品だけど、一周回って面白いという感じですね。 ちなみに人がすぐに死にます。
最終話を読み切ると、第一話に戻って読み直したくなる展開。
第一話を読み直して、もう続きは二度と読めないのかと思わせる悲壮感。
それらが非常に良い。
「パイナップルARMY」と「マスターキートン」はミリタリーというところが共通しているせいか、しばし物語が混ざっては、あれはどちらだっけと読み直した。
どちらかといえば、「パイナップルARMY」のほうがファミリー感は薄く、タイトルにパイナップルとあるだけあって、爆弾がいっぱい出てくる。
そして、美形に描かれてはいないけど、かっこよい主人公!
民間軍事援助組織の存在はこの漫画で知った。
描かれた時代の世界情勢もこの漫画で知った。
昔々とまでいかない時代の戦争や紛争を手軽に知ることができるから、漫画って勉強にもなってよいですね!
はやくこちらも電子書籍化されないかなあ。
ニュ-ヨ-クの街角で、ある1人の刑事が何者かにひき殺された。そしてまた、彼の遺族である娘たちも何者かによって付け狙われていた。姉妹たちは、自身の身を守るために民間軍事援助組織(CMA)の戦闘インストラクタ-であるジェド・豪士に護衛を依頼するが…
ニュ-ヨ-クの街角で、ある1人の刑事が何者かにひき殺された。そしてまた、彼の遺族である娘たちも何者かによって付け狙われていた。姉妹たちは、自身の身を守るために民間軍事援助組織(CMA)の戦闘インストラクタ-であるジェド・豪士に護衛を依頼するが…
空を飛ぶ戦いの最中、想い馳せるは故国――。大手航空会社のパイロット訓練生・風間真(シン・カザマ)は親友の神崎悟と共にパリでの研修訓練を終了し、帰国後にパイロットとしての第一歩を踏み出すことになっていた。社長令嬢・津雲涼子との交際も順調でその将来を嘱望されていたシンだったが、神崎の策略により傭兵部隊入隊の契約書にサインをさせられてしまう。激しい内戦の続く中東・アスラン王国に入隊したシンが配属されたのは、作戦地区名「エリア88」と呼ばれる傭兵部隊で構成された空軍基地だった。この基地から除隊するためには、高額の違約金を払うか、契約満了まで生き延びるかのみ。シンは違約金を稼ぐため、ザク・ヴァシュタール国王率いるアスラン政府軍の傭兵として、ザク国王の実兄であるアブダエル・ヴァシュタールは率いる反政府軍と血みどろの戦いを繰り広げることになる。戦いのさなか、シンはエースパイロットとして頭角を現し、報奨金を稼いでいくが、次第に傭兵稼業に染まっていく……。作者の代表作にして一時代を築いた名作エア・コンバット・アクション・ロマン、電子書籍として装いも新たに登場!