今週のアオアシ
※ネタバレを含むクチコミです。
愛媛に暮らす中学三年生・青井葦人(あおいアシト)。粗削りながら、強烈なサッカーの才能を秘めているアシトだったが、まっすぐすぎる性格が災いして、大きな挫折を経験することに――― そんなアシトの前に、東京にある強豪Jクラブ「東京シティ・エスペリオン」のユースチーム監督・福田達也(ふくだたつや)が現れる。アシトの無限の可能性を見抜いた福田は、東京で開催される自チームのセレクションを受けるよう勧めて!? 将来、日本のサッカーに革命を起こすことになる少年の運命は、ここから急速に回り始める!!
サッカー漫画はたくさん読んできました。
キック力がとてつもなく強い主人公。
消えるドリブルの主人公。
13等身ぐらいのスタイル異常な主人公。
どれも目立つ能力を持っている主人公ばかりですが、この漫画の主人公の武器は「視野」です。
サッカーのフィールを真上から見下ろしているかのような視野を持った主人公は、他の人には見えないパスコースやスペースが見えます。
これはサッカーというスポーツが個人技からシフトした事を意味すると思います。
上手い人にボールを集めて、◯◯◯シュート!!というサッカーは終わったのです。
今は組織でパスを繋いで全員で攻め、全員で守るサッカーです。
同じスポーツでも時が経つとここまで進化するのですね。
サッカーの事がめちゃくちゃ詳しい方が書いているのでサッカー好きにはたまりません。