植物病理学者、いわゆる植物のお医者さんである叶木准教授が、秘書の千両とともに植物がかかる病気の原因やそれにまつわる事件の謎を解明していくストーリー。考えてみれば当たり前だけど、植物病は人類の生命にもかなり直結する問題だと改めて知れた。勉強になるし、おもしろい。続きが気なるなー!

「県庁の植物防疫担当と病害虫防除所に至急連絡を」
このセリフ、実務を理解してないと絶対書けない。衝撃をうけた。ものすごく細かいところまで取材している!

推理パート面白い。パーク内の水流を調べるとは…(調べようと思ったら調べられるのも面白い)

へえー茨城の条例すごいな。家庭菜園だろうとサツマイモの病気を放置してはいけない。流石生産第2位

こんな形の農業テロがあるのか恐ろしい
赤字の額で苗をバラ撒き続けるって悪意意外の何者でもないだろ・・・

こんな形の農業テロがあるのか恐ろしい
赤字の額で苗をバラ撒き続けるって悪意意外の何者でもない...

枯れたメロンの苗が盗まれたのも謎だけどさ、叶木先生が大麻を違法栽培してたのも衝撃事実だよね

地の底の天上

地の底の天上

竹良実、衝撃のデビュー作。2013年第265回スピリッツ賞(最高賞)受賞。その後、『辺獄のシュヴェスタ』『バトルグラウンドワーカーズ』『植物病理学は明日の君を願う』とジャンルの境界なく活躍する作家の初期衝動を見よ!(月刊!スピリッツ 2013年11月号掲載)

バトルグラウンドワーカーズ

バトルグラウンドワーカーズ

『辺獄のシュヴェスタ』の作者、最新作! 『辺獄のシュヴェスタ』の竹良実が選んだ次の舞台は、“現代の戦地”―― 失業中に30歳を迎えた平仁一郎のもとに届いた、一通の手紙。それは未知の生命体「亞害体」と戦う人形兵器「RIZE-ライズ-」を遠隔操縦するパイロット職の通知だった。人類のために立ち上がる者という意味を込めて命名された「RIZE」。戦地の最前線で、人々に知られず世界を救う仕事に就いた仁一郎だが…!? 生死を懸けたSFアクション大作、開幕!!

辺獄のシュヴェスタ

辺獄のシュヴェスタ

16世紀、神聖ローマ帝国。罪なき賢者が「魔女狩り」という名の迫害に遭った時代。魔女狩りを指揮する修道会の処刑で家族を失くした「魔女の娘」エラは、魔女の子供達を集めた女子修道院に収容された。激流のごとき変革の刻。聖母を形どった拷問具「鋼鉄の処女」と共に辿るエラの苛烈な運命を描く、サバイバル歴史大作…!!

不朽のフェーネチカ

不朽のフェーネチカ

この後自殺か人殺しでもしないかぎり、聖人認定は間違いないと言われる修道女のマザー・ドロテア。だがある日、彼女の経歴を疑う青年記者・アレハンドロが修道院を訪れる。彼女の正体は、奇跡の聖女か、稀代の詐欺師か――。『辺獄のシュヴェスタ』で各所から激賞された竹良実が放つ、85ページの特濃読み切りを、リクエストにお応えして緊急電子書籍化! 電子版では彼らのその後を描いた、おまけマンガ3ページも収録します。

植物病理学は明日の君を願う

しょくぶつびょうりがくはあすのきみをねがう
著者:竹良実
最新刊:
2024/08/30
しょくぶつびょうりがくはあすのきみをねがう
植物病理学は明日の君を願う 1巻
植物病理学は明日の君を願う 2巻
植物病理学は明日の君を願う 3巻
植物病理学は明日の君を願う 4巻
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