これが強い女性?
この主人公が女性として尊敬できる強い人物との評価が他のレビュー等で見られましたが、私としてはその評価に対して正気かと思うものでした。 まず、男性を基本的に見下しています。 同性から見てもあだ名や同級生の初期の扱い。明らかに事件が起こりそうなことを誘発しておいての責任転嫁。 私たちは買われた?系の心理だと思います。 世の中クソだと浸るわりには後半に判明する能力は現状打破に大きく役立つにも関わらず、なにも行動に起こしません。 他のなろう作品となにも変わりません。 物語ではありません。
うわっw レス引用した方に見つかってしまったw
勝手に引用失礼しました。この作者さん知らなかったので昔から読んでた方の視点は参考になりました。ありがとうございます。
登場人物に感情移入できる人がいないということは理解できます。この物語に自分とオーバラップできる立場の人なんか出てきませんしね。
しかし、「ハル」という女性の強さ、しなやかさ、したたかさは、男女逆転のヒーローのようで、この物語を牽引する資格充分!でした私には。
特に魔王の立場を感情を理解しようと歩み寄ろうとするハルは、魔王さえもハルを「異世界の中でも特別に異質な存在」であると、物語を終わらせることができる可能性のある存在だと言わしめるのはオーバーキルすぎねぇか?ってくらいチートですが、終わらせることが誰にとっても幸せにならない、かといって続けることも不幸。どんな可能性も全部不幸で王手かかった詰将棋状態で、よくまあこんな意地悪な構造考えたなと、作者の冷酷さに座りしょんべんっス。