うわっw レス引用した方に見つかってしまったw
勝手に引用失礼しました。この作者さん知らなかったので昔から読んでた方の視点は参考になりました。ありがとうございます。
登場人物に感情移入できる人がいないということは理解できます。この物語に自分とオーバラップできる立場の人なんか出てきませんしね。
しかし、「ハル」という女性の強さ、しなやかさ、したたかさは、男女逆転のヒーローのようで、この物語を牽引する資格充分!でした私には。
特に魔王の立場を感情を理解しようと歩み寄ろうとするハルは、魔王さえもハルを「異世界の中でも特別に異質な存在」であると、物語を終わらせることができる可能性のある存在だと言わしめるのはオーバーキルすぎねぇか?ってくらいチートですが、終わらせることが誰にとっても幸せにならない、かといって続けることも不幸。どんな可能性も全部不幸で王手かかった詰将棋状態で、よくまあこんな意地悪な構造考えたなと、作者の冷酷さに座りしょんべんっス。

バカにしてたら深すぎワロタwにコメントする

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幻想集

作家性が横溢する幻想短編集 #1巻応援

幻想集
兎来栄寿
兎来栄寿
『幸福はアイスクリームみたいに溶けやすい』、『書店員 波山個間子』、『三護さんのガレージセール』などでお馴染みの黒谷知也さん。 上記3作品のような線の整った作品群とは別に、よりコミティアなどで出逢うような雰囲気で作家性を剥き出しにして描いている短編。その中でも、本にまつわる話を中心としたシリーズに分類されるSNSで2021〜22年頃に公開していた短編を1冊にまとめた本です。 こういう夢想が自然に浮かんでくる瞬間ってあるなぁと思える幻想譚たち。泡沫の夢のように、何もしなければ刹那弾ける泡のように消えていってしまうものたちを、繋ぎ留めるように手繰り寄せて現出させ形に残しているような感覚があります。 ときに好奇心を、ときに恐怖を掻き立てられ、不思議さに戸惑いながら酔い痴れ、理不尽に鬱屈としながらそれが快感でもある。 本を愛するから解るところもあり、本を愛するから苦しいところもある。紙とインクによる魔的な被創造物。読書という広大な宇宙海を漂う、無常感と無上感。 本がテーマでないお話も、寓話的で批評的な「グドゥグドゥ」や「鰐の起立」などとても好みです。社会の形式が変わるifがある物語は、想像力を刺激されます。 「言葉の珈琲」という柔らかい口当たりで始まりながら、とても強い刺激に満ちた1冊です。尖った作家性を浴びたい方、非商業的な作品を好む方には強くお薦めします。
じぇーけーはるはいせかいでしょうふになった
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