頭のネジをぐるぐる
読む方も頭のネジを外さなきゃ行けないのかもしれない。 ホラーというのは想像もつかない、突拍子もないものだけど、斜め後ろからやってくるのが続くと、こちらのネジも緩んでくる気がしてくる。 わけがわからない行動をとり始めた街の人。 おばさんは壁に向かって話し始め、爽やかな警官は発砲のマネをしてウヒャウヒャしている。 いつからなのか、ずっと前からなのか。 いっそ、自分もおかしくなっていればよかったのに、自分はおかしくならず、おかしいと気づいてしまった。 そんな子が主人公。 わけわからない行動をとる街の人達を延々と綴る話かと思いきや、ちゃんとストーリーも進んでいて、ちゃんと完結している。 ネジの外れた日常系ではないらしい。 たまには非日常を求めたい方に。
読み始めて途中で正気に戻るのかと思いきややっぱずっと狂っているので「これ大丈夫か!?」となってしまいましたね
でも絶対正気ではやれないことを漫画の中でやってくれてるので、気持ちいいこともあり…。
ストレス溜まってる時に読むと「わかる…」となっちゃうんですよウンウン