もちろん「ラーメン大好き小池さん」は知ってるけど、元々はどの漫画の登場人物なのかとか全く知らないんだよな…。『ホアー!!小池さん』では突然現れたゴルフ好きなおじさんとして登場して、驚くべきことに一度もラーメンが出てこないまま終わる。普通そのキャラは捨てないよね…!!A先生にとって「小池さん=ラーメン」じゃないんだなぁ…。とにかくA先生が楽しんで描いてることが分かる漫画でした。ちなみにWikipediaを見たら小池さんが主役になってる漫画が結構あるっぽい。へぇ〜!

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モリのアサガオ

死刑を執行する刑務官

モリのアサガオ
かしこ
かしこ

死刑という重いテーマと真正面から向き合った作品です。父親のコネで刑務官になり死刑囚と接することになった実直な性格の主人公・及川。凶悪殺人犯のことが怖いと感じるのは彼らのことを理解しようとしないからだ…という考えに至ってからは、積極的に彼らと関わり更生の道を一緒に模索するようになります。しかし心を入れ替えて自らの罪と向き合ってもすでに決まっている死刑からは逃れることは出来ません。いくら凶悪殺人犯とはいえ国が人を殺してしまう、命を持って罪を償うという死刑制度は本当に正しいのか、主人公は疑問に思うようになります。 登場する死刑囚たちの中でも渡瀬という男と主人公の物語を主軸に描かれていますが、個人的には食堂を経営していた家族を惨殺してしまった星山がメインの回が一番心に残りました。主人公が人形を手作りして家族というものを思い起こさせて自分の罪を認識させることに成功する訳ですが、改心してすぐに死刑が執行される展開にはなんとも言えなくなりました。そういう流れを組みながら親友と言えるまで深い仲になった渡瀬からの「死にたくない」という望みを主人公が却下したのには驚きです。最終的には疑問を持っていた死刑制度についても、死と向き合うことが自らの罪を反省するきっかけに繋がるんじゃないかという考えになっていました。 しかしモリのアサガオ2で、渡瀬の死に携わってから主人公が精神を病んだことが描かれていて、やはりこの問題は深い森の中にあるのだなと思いました。

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忍法十番勝負

忍法十番勝負

時は戦国…。天下の運命を決すると言われる大坂城の抜け穴の絵図面をめぐって、日本中の忍者が血なまぐさい闘争を繰り広げていた!! ………というテーマで、人気漫画家10人が競作!! 「冒険王」1964年新年特大号(1月号)から10月号にわたって掲載された伝説の連作を一冊に!!

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わが名はXくん

わが名はXくん

第1巻「わが名はXくん」(幼年クラブ/58年1月号~3月号)「わが名はXくん」(たのしい四年生/59年10月号~60年3月号)第2巻「わが名はXくん」(たのしい五年生/60年4月号~61年3月号)第3巻「わが名はXくん」(たのしい六年生/61年4月号~62年3月号)「マスクのXくん」(毎日小学生新聞/65年4月5日~66年4月25日)

「愛…しりそめし頃に…」

「愛…しりそめし頃に…」

『まんが道』の続編として藤子不二雄A先生の青春記を描いた作品『愛…しりそめし頃に…』では、少し大人になった満賀道雄が、昭和30年代の漫画黎明期をトキワ荘で過ごした漫画界の若き巨匠達とともに、一人前の漫画家に成長していくまでが描かれている。多くの漫画家志望者を励まし、勇気づけ、導いた「魂の物語」巻末には特別付録としてデジタル版原画データを収録!

笑ゥせぇるすまん

笑ゥせぇるすまん

様々な悩みや欲望を持つ現代人に喪黒福造が魅惑的に歩み寄り囁く。しかし、喪黒との約束を破った者はその代償を負い、奈落の底へ。一話完結のオムニバス形式で人間の愚かさや弱さを味わわされるブラック・ユーモアの最高傑作。巻末には特別付録としてデジタル版原画データを収録!

サル

サル

20年ぶりに姿を現した猿谷猿丸が、活躍の舞台をアメリカに移し武者修行をはじめる。野生児天才ぶりは相変わらずだが、大人になったサルは冷静な判断力を持ち、ゴルフに対する信念や美学を備えた。キャディーから渡米生活をスタートさせたサルのチャレンジは続く。

憂夢

憂夢

人通りの少ない所にある不思議なレンタルビデオ店「憂夢」。様々な悩みや夢を持つ客に貸し出されるビデオの中身は客の心の中を…「笑ゥせぇるすまん」に次ぐブラックユーモア作品との評価を近年再び得る、歪んだ現代社会を描く問題作。

喪黒福次郎の仕事

喪黒福次郎の仕事

福次郎は「笑ゥせぇるすまん」の喪黒福造の弟。間違った道を選んだ人間を奈落の底へ突き落とす兄とは違って「人生を踏み外しそうになった」人を助けるのが稼業。「痴漢に間違えられた」「ゴルフの誤魔化しを人に見られた」など身近にあることで困っている人に近づくベビーフェイスの主人公だ。

ラーメン箸をゴルフクラブに持ち替えた小池さんにコメントする