主人公は偉そうなことばっかり言うけど何にも本気になったことがない元劇団員で、ダマされて借金をして裏世界の運び屋のバイトをすることになるんだけど、自分のミスでヤクザの組長を殺した暗殺者「背骨」を逃がしてしまったので、そいつのフリをして報復しようと待ち構えてるヤクザの元に運ばれることになってしまう…。真鍋昌平の漫画ってあんまり読んだことないと思ったので読んでみました。ウシジマくんの人ってイメージが強いし、それより前にどんな作品を描いていたのか全く知らなかったですが、結論としてすごく面白かった!です。真の主人公はもしかしたら「背骨」なのかもしれませんが、ダメダメ主人公も最後には開眼してかっこよくなってた。終わり方がいいので満足度が高い。でも連載デビュー作だけあって少し読みにくかったかな…。読み終わるまで時間がかかってしまった。傑作だったのに埋もれてしまっていたのも分かるし、完結から10年後に映画化されるくらい熱いファンがいるのも分かる。映画化記念に描かれた新作短編もエグくてよかったなぁ。運び屋のジョーとジジイの2人が特に好きです。

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ダイヤモンドの功罪

最新話で綾瀬川が覚醒したぞ!!

ダイヤモンドの功罪
かしこ
かしこ

最新話でついに!綾が覚醒をしましたね!エヴァで言うところの覚醒と同じ意味なので心配ではありますが、これから益々タイトル通りの「功罪」っぷりを発揮してくれることでしょう。 ということで単行本を読み返してみました。運動神経だけではなく、身体能力、そして頭脳と、スポーツをする為の全てに恵まれた小学5年生の綾瀬川。U12の日本代表でもエースに選ばれ、他の代表選手からも「俺の世代にはずっとコイツがいるんだ…」と恐れられる程の逸材っぷり。しかし綾瀬川の本心は只々みんなと楽しく野球がしたいだけ。そう、綾本人も自分の才能に傷ついているのです。でも誰もそれを知らない。いてもイガくらいかな? 私は野球に関して全くの無知なんですがそれでもハマるのは、これが「才能」の話だから。やはり圧倒的な才能は人を翻弄するんですよ!!恐ろしやです。 日本代表の並木監督があのまま綾の面倒を見てくれたらよかったけど、このまま足立フェニックスで限界まで投げ続けたらプロになる前に選手生命が絶たれそうで心配ですね。ストーリーの冒頭で何回か高校球児になった綾が出てくるけど「この試合で壊れてもいい…!」と言ってたのが気になる。それがどういう意味なのか。やけっぱちなんだろうか。今のところ理解者になりそうな人が大和しかいないけど、東京と大阪で距離もあるし、大和もプレイヤーになりたそうだし、どうなっちゃうんだろう…。 将来は大谷さんのようになってくれたらいいのにな〜と思うのも綾にとっては大きなお世話なんだよね。とにかくハッピーエンドであってくれ!!と願いながら読んでます。

すまぐらー
SMUGGLER
SMUGGLER 殺し屋 背骨と内臓
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闇金ウシジマくん外伝 浪花タイムリープ愛沢くん

闇金ウシジマくん外伝 浪花タイムリープ愛沢くん

かつて無類の凶悪ぶりで恐れられていた暴走族総長が過去のナニワに転生して大暴れ!! 目を覚ました場所は大阪。 時は1990年代。 トラックに飛び込み、凄絶な最期を遂げたはずの愛沢浩司は、時空を超えて生き延びていた。 折しも暴徒と機動隊の乱闘中。 持ち前の腕っぷしで混乱をかいくぐり、愛沢がたどり着いた先は西日本有数のドヤ街だった。 その地で巣くうのはヤクザ、シャブ売人、元犯罪者…… かつて爆音街道を制した暴走族総長は生き残れるのか!?

少年院ウシジマくん

少年院ウシジマくん

丑嶋の過去に迫る、公式スピンオフ! 国民的ダークヒーロー漫画『闇金ウシジマくん』から、公式スピンオフが登場! 舞台は少年院。主人公は若き丑嶋 薫。まだ闇金融に出会う前の丑嶋は、中学2年生の冬、鰐戸三兄弟との抗争の末、鰐戸三蔵の頭部に金属バットを振り下ろし、傷害罪で少年院に収院される。初めての少年院、丑嶋は何を思うのか。そして、時を同じくして、級友の柄崎、のちに就職することとなる闇金融「シシック」を経営する獅子谷(兄)、暴走族・悶主陀亞連合の総長を務める滑皮といった最重要人物たちもまた、青く、鋭利で、殺伐とした日常を送っていた。本編で語られなかった若かりし丑嶋たちを描く群像劇。

シドニアの騎士 トリビュートマンガ・イラスト集

シドニアの騎士 トリビュートマンガ・イラスト集

『シドニアの騎士』の世界を、真鍋昌平をはじめとした様々な作家がマンガ・イラストで描く! 正道スピンオフから日常系ギャグまで、幅広いジャンルがそろう「シドニア」ファン必読の書! ●マンガ 「千年の執着」真鍋昌平 「ふろうじょし!」小川彌生 「圧縮教育用仮象空間」やしろ学 「弐瓶先生ごめんなさい★」東村アキコ 「命がけの週一食」蟹江鉄史 「SDN48計画」清水幸詩郎 「エナノキョウイ」タツヲ 「衛人強化の全貌」石口十 「機動衛人 ツルウチ」道明宏明 「しっぽ」小川彌生 「弐瓶勉先生からシドニアを感じれた瞬間の思い出」東村アキコ ●特別寄稿イラスト すぎむらしんいち/五十嵐大介 ●コラム シドニアの騎士誕生物語

九条の大罪

九条の大罪

法とモラルの極限ドラマ、開幕! 国民的ダークヒーロー漫画『闇金ウシジマくん』の真鍋昌平、最新作! なぜか厄介な案件ばかりを引き受ける弁護士・九条間人(くじょうたいざ)。鼻炎持ちのバツイチで、ビルの屋上でテント生活をしている偏屈な弁護士だ。主な顧客は、半グレ、ヤクザ、前科持ちなど、きな臭い人だらけ!? ネットでは悪徳弁護士と罵られながらも、イソ弁の烏丸(からすま)と共に、依頼人の擁護に務める。ある日、飲酒して轢き逃げをした半グレが、先輩の壬生に連れられて、九条のもとを訪ねる。そこで九条が授けた策は、弁護士にはあるまじき教唆で――!? 交通事故ひとつですら、常識がひっくり返る。知ってるだけで、人生が変わる。神か悪魔か弁護士・九条! 法とモラルの極限ドラマ、ここに開幕!

青空のはてのはて

青空のはてのはて

『闇金ウシジマくん』の著者、待望の初作品集! 妄想癖のサラリーマンが遭遇する事件を描いた表題作をはじめ、ヤングマガジンにて集中連載された『暴力(バイオレンス)ポコペン』、アフタヌーン四季賞入賞作群(雑誌未掲載作含む)、そのほか文芸誌、同人誌などさまざまな媒体で発表された十四編を集成。著者による全作品コメントも収録。シリアスからギャグまで、希代の作家の真髄を味わえる圧倒的な一冊!

アガペー

アガペー

『闇金ウシジマくん』とともに歩んだ短篇集『闇金ウシジマくん』と歩いた15年。もうひとつの真鍋昌平がここにある。ドルヲタとアイドルの愛のつながりを激しくぶつけた「アガペー」、地方都市の若者の鬱屈と衝動を切り取った「ショッピングモール」、震災以降、移住者と故郷の在り方を静かに綴る「おなじ風景」、さらに都会のカルマに埋もれていく女性を描く新作を含む4篇を収録。取材を通じて筆者が感じ取った、まさに「魂を救う」傑作短篇集!!

東京の女(コ)

東京の女(コ)

東京の女(コ)。この街で生きることには慣れてきた。夢の都は[日常]となった。今日はどこ行く。居場所求めて。(ビッグコミックスピリッツ2019年25・26号)

試し読み
闇金ウシジマくん

闇金ウシジマくん

オモテの金融機関に見捨てられた、哀れなヤツらの人生にトドメを刺す――闇金融の世界に生きるダークヒーロー、ここに誕生!!丑嶋のもとを毎朝9時に訪れる「奴隷くん」と呼ばれる人々。それはパチンコ依存症の主婦たちのことで、丑嶋は彼女らに3万円の現金と引き換えに5万円の借用書にサインさせる。あらかじめ金利・手数料2万円を引いた上、1日3割もの暴利を課しているにも拘わらず、今日も彼の会社には哀れな訪問者が引きも切らない。

THE END

THE END

男の名前はシロウ――。毎日が退屈で、イラツいて、何もかもに意味を見出せなかったシロウの前に、ある日突然、空から女の子が降ってきた。シロウはルーシーと名乗る不思議なその彼女と過ごす時間に充実したものを感じていた。しかしある夜の事件をきっかけにルーシーは姿を消し、シロウ自身も巨大な運命の波にのみこまれてゆく……!!

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