ノリで酒場をはじめたら
飲み屋跡地の格安物件を借りたらお客さんが入ってきちゃったから、そのままノリで居酒屋はじめました!というお話。 いやいやなんか法律とかあるんじゃないの、保健所とか役所とか届け出さないといけないんじゃないのと不安になりますが、次話で無事回収。 そんな宅飲みみたいなおつまみとお酒でやっていけるのという不安も無事回収。 問題提起→解決の流れが自然なのでとっても読みやすいです。 飲食経営ハウツーとまではいかないけど、入門の入門くらいの感覚で読んでみるのもいいかもしれません。 運よく激安物件を借りられて宣伝費ゼロで客が入ってお手伝いしてくれる人やアドバイスくれる人が現れて…なんて、ここまでラッキーな人はいないでしょうけど。 簡単おつまみレシピ漫画として参考にするのがいちばん良さそうです。
あの久部先生の作品なのに随分辛口な評価だなと思いきや、やはり「さすが久部先生」という作品に仕上がってるようで安心しました。
クチコミから、かなり久部先生の手のひらで転がされたのが伝わってきます笑
作品を読んで読者が感じる不安すら織り込み済みでお話を作ってるんでしょうね。
銀平飯科帳の銀次もかなり考えが甘い楽天家ですが、いつも幼馴染がバシッと締めてくれますし、やはり現実離れしないようバランスを取るのが上手い方なんですね。
すっかり転がされました(笑)
>>やはり現実離れしないようバランスを取るのが
上手い方なんですね。
そう思います。
またこの漫画は展開やセリフ回し、登場キャラの個性などで
結構アチコチにラーメン発見伝やらーめん才遊記と
共通する久部先生風の味が出汁のように効いているんです。
それが河合単先生とトリバタケハルノブ先生の
絵柄の味わいの違いで程よく別味・新味にも感じられます。
ラーメン発見伝とかを面白いと感じる方には、
是非この漫画も味わっていただけたらいいな、と思います。