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女性が身元がわからないくらいに惨殺される事件が発生。
一方、小説家を目指す大学生・愛は新しくルームシェアを始めようとしている。その同居人は、愛と同じ大学だと自称する女・美羽。愛はまったく怪しんでいないけど、おそらく事件の犯人であろうことが推察できる雰囲気。美羽は愛のことを「気に入った」らしいが、殺人の対象としてなのか…!?な第一話。今のところ殺人の理由も動機も予想できないのが怖い。

美羽の過去を小説のネタにしようという発想自体はいいけど、そこに少しも罪悪感とか躊躇が無さそうなのちょっとこわかった

すっごい続きが気になるし、考察?推理?もしたくなる漫画ですね!
ストレートにいけば犯人は美羽で死体は元同居人の林由里子。
だけど、2話は読んでて気になる点が多く出てきてしまった……。

①湖で殺された死体に「炎症を主体とする腹部疾患の手術跡」「膣内にボタンとプラスチック片が残留」
②美羽は15才のときに膣内の異物除去手術を受けてプラスチック片を摘出(欠片が残っててもおかしくない)
③アパートのおじちゃん曰く「久しぶりに美羽を見かける」「美羽の雰囲気が変わってる」
④居酒屋のマスターが美羽に礼を言うが美羽自身は「…?」
⑤美羽はアルバイトを最近辞めた
⑥美羽は愛にボタンだけ挿入

この作者さんの作品ということもあるし、やっぱりそんな素直な物語にはならないですよね。
美羽死んでね?元同居人が成り代わってる?とかいろいろ考えてしまいます。

いやほんとサラッと読んでたら主人公成り代わってる〜とビビってしまった
でもよく考えると今の美羽も美羽じゃなく誰かが成りすましてるっぽいんだよね
怖い

小説が評価されてしまったら、美羽がやばいやつだとわかっても関わることをやめられなくなってしまうのでは…

プラタナスの実

プラタナスの実

『テセウスの船』作者が描く小児科医の物語 命を繋ぐ、音がする―― 奇跡のような、尊い音が―― 少子化、モンスターペアレント、コンビニ受診… 社会的問題が山積みな一方で、「もしも」の大病が患者の中に潜むことを決して見逃せない日々。そんな「子供が好き」だけでは戦えない “心のコスパが悪い”医療現場に、やさしい笑顔で向き合う小児科医・鈴懸真心(ルビ:すずかけまこ)。これは“ゆりかごから大人になるまで”の子供たちと、その家族に寄り添う、暖かく誠実な、小児科医の物語――

テセウスの船

テセウスの船

1989年6月24日、北海道・音臼村の小学校で、児童含む21人が毒殺された。逮捕されたのは、村の警察官だった佐野文吾。28年後、佐野の息子・田村心は、死刑判決を受けてなお一貫して無罪を主張する父親に冤罪の可能性を感じ、独自に調査を始める。事件現場を訪れた心は、突如発生した濃霧に包まれ、気付くと1989年にタイムスリップしていた。時空を超えて「真実」と対峙する、本格クライムサスペンス、開幕。

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ムシバミヒメ
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