コーチと女子小学生が二人三脚でメダルを目指す…!!にコメントする
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たか
たか
1年以上前
いや面白れ〜〜〜!!!!言いたいことはそれだけです…もうホントおもしろい…!!マンバの新連載トピックで知り、フィギュアスケートが題材だということでワクワクしながら読んだのですが、軽く期待を超える面白さでした。 (▼1話の扉絵。ブレードに司の目が写ってるのがいい…) https://twitter.com/medalist_AFT/status/1264572407127306240?s=20 世界トップレベルのフィギュアスケーターを多く排出しているだけあって、漫画界にも枚挙に暇がないほどたくさんのフィギュアスケート漫画があるんですよね。 少年・青年・少女・女性、全ての雑誌区分で「男女シングル・ペア・アイスダンス」の全種目が描かれてるのは本当にすごいことだと思います。 そんな多種多様なフィギュアスケート漫画があるなかでも、この『メダリスト』は抜きん出てる…!! まず、「フィギュアスケート界」の概要をこれ以上なくわかりやすくかいつまんで説明していて見事…!! ・スケーターは大学卒業を目処に競技から引退する ・全日本選手権は「甲子園」のような憧れの大会だけど、最近レベル上がりすぎててやばい ・スケート靴は、片足にインとアウトの2つ刃が付いている ・プロ(ショーで滑るスケーター)になれるのは一握り ・5歳頃からスケートを始めるのが普通 というように、スケヲタには当たり前すぎるフィギュアスケート界の「設定」を丁寧に描いていたのがすごく良かったです。 (地味に一番感動したのが、スケーティングの解説。選手じゃない人間にはただ滑ってるようにしか見えませんが、その「ただ滑ることにも技術が費やされている」。それに言及してくださったことが、スケート好きとして嬉しかったです) そしてなにより、メイン2人の来歴が他になくておもしろい…!! 主人公・司(26)は学生時代に独学でスケートを学び、20歳をすぎてから初めて指導者の下で教えを受け全日本選手権出場。スケートリンクのスタッフとして働くかたわら、ショースケーターにも応募している。 この司みたいに、「形を変えてフィギュアスケートにしがみついている」という、リアルな実力の「スケーター」を描いたスケート漫画は初めて読みました。 いままで自分が出会ったフィギュアスケート作品の主人公は、全員高いレベルにいる有望な「選手」。 これってよく考えればサッカー漫画で言えば、プロを目指す高校生とか、プレミアやブンデスリーガに挑戦するJリーガーが主人公ってことなんですよね。 そういう一握りの一流の物語ばかりしか読んだことがなかったので、司のリアルな設定にはワクワクしっぱなしです。 そしていのり(10)もまた、テキストを読み込みながら独学でスケートを学んでいる小学生の女の子。 この10歳という、一流を目指すにはギリギリの年齢もいいんですよね。本格的にフィギュアを習い始めたのは12歳(!!)というジョニー・ウィアーを思い出して熱いです。 はぁ…面白い。 いや〜もうホント面白かったので、久しぶりに電子版のアンケート入れてきました。 https://twitter.com/medalist_AFT/status/1265135657426358273?s=20 なお雑誌の柱コメントによると、作者のつるまいかだ先生もフィギュアスケートをされているそう(納得) ゴチャゴチャ書きましたが、フィギュアスケート界を高解像度で描いた読み応えバッチリのスポーツ漫画なので、とにかく1話を読んでほしいです。
宝石の国

重さと軽さが同居する、命の話

宝石の国 市川春子
アフリカ象とインド象
アフリカ象とインド象

大好きな漫画です。 学生の頃、この漫画に狂っていた時期がありました。 友人全員にこれを読めとしつこく勧めて、 読んだ人に対してはお前はこの漫画の何もわかってない!と浅い考察を語る最悪のオタクでした。黒歴史です。 つまり、人を狂わせるほど魅力ある漫画ということとも言えます。言えますね。 とはいえ、こちらは既に多方面で紹介され尽くした人気作でもあります。 今さら自分の稚拙な語彙でレビューしても読むに耐えませんので、 ネットの海に散乱した情報に少しだけ補足をして、読むことを迷っている方の壁を取り払えればと思います。 この漫画が話に上がる時についてくるのが、とんでもない鬱漫画だという話題。 これが読み手の1つのハードルになってしまっていると思います。もったいない! 大丈夫。救いはあります。怖くないです。 確かに取り扱うテーマは重く、展開に心が締め付けられることはありますが、この作品の魅力はそこだけではないです。 素晴らしいのは重厚な世界観の中に、ポップさのエッセンスを忘れず組み込んでいること。 (ここで言うポップさとは、いわゆる大衆に寄り添う心のこと) 会話のテンポ、 キャラの関わり、 かわいらしいジョークのセンス。 そういう要素の節々に、作者である市川春子氏の人柄を感じられます。 そしてその人柄から読み取れるのは、 この人は読者の心をズタズタにしたい訳ではないよ〜。 ということ。 きっと最後まで読み切った方なら共感してくれると思います。 苦しさの先に希望がある。 これは人間の話。命の話。生と死の話。愛の話。宇宙の話。 火の鳥超えてます。ガチ。

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