最初はタイトル読めなかなった・・・ぐんどり・・じゃないよな
両親を殺して、少年院に入った主人公の物語。 少年院内での酷い暴力・いじめのシーンは結構読むのきついです・・・ それに耐えれても、身勝手な暴力シーンや女性への暴力シーンも読むのきついです。 明らかに逆境を生き抜いている主人公が生きるために空手を学ぶシーンは共感する事ができ応援できました。 重いシーンも多く読むのがきついですが、考えさせられる内容なのでとても面白いと思います。 途中から中国行ったり戦いの漫画になるので、そこまでですかね。
【コミック1~3巻分収録】真昼の昼下がり、少年は両親を殺害した。エリート銀行員の父と美しき母の、まとわりつくような愛情が、自分のすべてを吸い尽くすという妄執にかられ、少年は凶行に及んだ。収監された少年院で、少年は「空手」と出会い、その牙と爪を研ぎ続ける。何者にも自分自身を奪われないため、何より、殺されないためにーー。
主人公が親殺しという設定からショッキングな漫画で、終始血が流れる漫画ですが、同時に主人公の心の中の変化を戦いを通して繊細に描いてる漫画だと思います。単純に殴り合う漫画ではないアングラ系格闘漫画と言えるでしょう。是非20代~40代の男性におススメしたいマンガです。