綾瀬川次郎(綾)は運動神経が飛び抜けていいばかりに周囲に馴染めずにスポーツを続けられずにいる少年です。そんな彼を優しく受け入れてくれ、みんな友だちとして接してくれたのが野球チーム「バンビーズ」。野球こそ自分が出会うべきスポーツだったんだと喜ぶ綾、そのずば抜けた完成度の投球フォームを見ていたバンビーズの監督の心にある思いが灯ってしまって日本代表のセレクションに挑むことになります。

心の揺れ動きがすごく丁寧に描いてあって引き込まれる第1話でした。毎週楽しみに読みます。

大人からは期待されて同級生からは嫉妬されてしんどい思いばっかりしてきたけど、大和とか今村さんみたいに真正面から向き合ってくれる人と出会って綾瀬川の気持ちも変わるかな

この漫画本当に試合とか最低限しか描く気ないよな……
野球そのものはメインじゃないにしても、野球を出汁にしてるだけの感が強くて最近キツイ
旨い事は旨いけど、腹を満たす肉料理食いたいのにスープ飲まされてる気分

実際、アスリートにとって試合をしている時間なんて全体の極わずかです。

スポーツそのものではなく、それに取り組む選手の内面や人間関係を描く作品は存在してはいけないのでしょうか?ここはラーメン屋さんではなくスープ屋さんです。

試合がみたいという自分の欲求が叶えられないからといって、野球を出汁にしているなどと言うのは流石に作者に失礼だと思います。

失礼ですがタイトルや序盤にして崩壊してたヤスの家庭環境を見て察しないのでしょうか…
この「功罪」っていうのは綾という素晴らしい才能が出ることによって狂ってく周りの人間模様の事で
作者の過去の野球作品含めどれも試合で勝つために技術どうこうではなく人間ドラマの方に重点置いているわけで

スポーツクラブの矛盾はあるにせよ、月謝泥棒でしかない事に対する負い目はイガだってあるだろうし
綾瀬川もただ皆とワイワイやりたいなら桃鉄でもやってりゃいいのに
50年前のアマチュアリズム全盛時代なら東側で一応の居場所もあっただろうけど
子供の浅知恵で自分から死にに行ってるように見える

大和と野球談義してそんなに楽しそうにしてるんだったら野球しなよ!って自分も思うわ

いや〜自分も凡人だからイガと同じこと言うと思う。そして天才をより孤独にさせちゃうんだろうな…。

しかしこの漫画ほんと大人とアマ野球が嫌いになる
フェニックスの監督は綾の心配ではなく「この才能を潰したらうちに10年は優秀な投手は来なくなる」とか
綾がいることで進学がどうのとかそんなに心配なら競争率激しい大阪の子供がやってるように弱い地域に野球留学でもさせろよって
成長痛と嘘ついて全然試合に出なかったときは「何しに来てんだろ」とか本人の前でもトゲのある嫌味言ってたけど
いざ今回のように無双したらなんて言うんだか…

綾瀬川友達じゃなくて敵味方作るタイプでしかないように思う
今までは同情的に見れた部分もあったけど、イガに対する態度を見ても話し合う事も喧嘩も拒否して、競技や趣味嗜好を超えた部分にあった友情を、自分から捨ててるように見えて好感は持てねえ
このチームも大人に壊されるにせよ綾瀬川が壊すにせよ、相当上手くドラマ描かないと綾瀬川に対する不快感の方が上回りそうだが…

父兄連中は綾が試合出ないで過去のU12の成績のみでチームにいる事に不満言ってたけどいざ試合出て活躍したら
あの「ボールボーイだけなら呼ぶなって監督に言いなよ(笑)」の親共は応援するどころか「うわ…やべぇ…」って投球に絶句して息子達の進学先スカウト枠取られる事の警戒してるし正解はなんなの?って

秀明の母親がグチグチ言ってたけど綾が試合に出る出ない関係なく要は私らの息子の推薦枠奪うなが本音で
いい例がグループLINEで綾と綾ママをハブって愚痴を他の古参父兄と言い合ってる時点で途中入団の綾が何しようが最初から異物扱いじゃん

そもそもあの歳で野球を楽しまず勉強最低限いいから野球をダシにOB枠で進学就職狙いってのが歪に感じる…仮に綾がいなくても怪我したらそんなプラン全て崩壊するのに…

今まではダイヤモンドの功罪ってのもわかるタイトルだったが、流石にこれは綾瀬川が背負うべき大罪にしか思えん
せめて相手もチームメイトも「俺はあいつとプレーした」と自慢できる男になる位しか責任取れんぞ

あ〜完全試合の動画が広まっちゃってるんだ…。これはもう本人がやめたくてもやめれない流れだよね。イガと仲直りできてホッとしたのに。

練馬の監督は大人のフリした子供の(自分でも言ってたが)負け惜しみだと思う
本当に小学生が天狗になって舐めプするなら大量点差ついてからわざと超スローボールや練習してないのバレバレな球種の変化球投げて試したりとかでしょ
100m走で足速い子がゴール前に後ろ振り返るみたいなやつ
あれが天狗のきっかけに見えるなら練馬監督は小学生の指導に向いてない

ダイヤモンドの功罪
大谷翔平もこうだったのかと思いを馳せる
ダイヤモンドの功罪 平井大橋
六文銭
六文銭
今、めっちゃ面白い野球マンガ。 野球マンガ・・・というよりも、天才が才能に苦悩する様のほうが目を引くので、単純なスポーツマンガになっていないのが、少年ジャンプではなくヤンジャンなんだと思った。 内容は、スポーツなら何をやってもずば抜けた結果を出してしまう主人公・綾瀬川。 しかもその結果を鼻にかけることなく純粋に競技そのものを楽しんでいるだけで、底抜けにいいヤツという感じ。 ただ周囲の同年代のメンバーにとって、彼の眩しすぎる才能は絶望を与える存在となり、少し経つと嫉妬かヒカれてみんな離れていってしまう。 少年マンガの主人公がもっている高い能力って、むしろ羨望か格好いいもののはずなのに、この違い。 だからこそ現実的でもあり、それをきちんと描いた作品に出会えたのは個人的に初めてだったので新鮮だった。 そして、この恵まれた才能によって狂わされたのは本人ではなく、指導者である大人で、彼の意図に反し野球のU-12日本代表という大きな流れに飲まれていく。 そこでもずば抜けた結果を出してあっさりエースに。 だけど、根っこである動機や情熱がないから、その価値にも気づかず誰もが憧れたエースの称号も粗末に扱う。 この幼さゆえの、残酷さがエグい。 自分が結果を出すことで、相手が傷つくことを恐れわざと負けようとしたり、それをナジラれて板挟みになったり。 天才すぎるゆえの苦悩が見事に描かれ、そしてまた周囲の言い分もわかり双方に共感できて面白い。 随所に出てくる、主人公が甲子園?にいっているようなシーンも伏線となって今後出てくるのかと思うと期待しかない。 また現在の時の人でもある、大谷翔平も幼少期はこんな気分だったのかな?とか思いながら読むのも一興です。 上述のとおりスポーツ漫画としての枠におさめるのはもったいない作品なので、ヒューマンドラマとか青春群像劇的なものが好きな人にはぜひおすすめしたい作品です!
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