気になる・・・。
今ちゃんみたいに、聞こうと思わないのに聞こえてくる音って精神的にかなり辛いよね。 理解者も少ないだろうし。 そういう意味では、鶴見先生と出会って共有できてよかった。 一巻で完結かしら? 渦子と今ちゃんのお母さんが似ているってところ話が広がるかと思った。 あと、渦子・・・。 渦の子と書いて『カコ』。 渦に消えて、元居た場所に戻ったのかな?
「累」松浦だるま最新作! “場所の幽霊”と呼ばれるもう無い風景がみえる男・鶴見也徒。死んだ人の“音の幽霊”がきこえる少女・早淵今。不思議な霊感のようなものを持つ二人の出会いのはてに待つものは救いか、それとも。
めちゃくちゃ面白い。1話目でたくさん伏線があって3話で完結なのが信じられない。早く続きが読みたい。
詰め込んでる感じはしなくて読みやすいのに情報量が多いですよね!
うっかり読み逃してるとこたくさんありそうです!どの要素がどう次の話に繋がるか分からないのが面白さ倍増って感じですね。読み返してみたらイマの母親が主人公の亡くなったパートナー渦子に似てるってセリフが気になりました。
イマとカコの名前の対比は主人公の境遇に対する暗喩でしかないのか、あるいは「似てる」などの伏線と絡んでくるのか、とても気になるますね