ネタバレ

ビッグコミックオリジナル新連載の「赤狩り」はハリウッドを舞台に、『猿の惑星』『エデンの東』『ローマの休日』の製作者と当局が進める赤狩りとの戦いを描くよう。
流し読みできないくらいストーリーが濃密ですごかった。楽しみな新連載。ビッグコミックオリジナルは最近すごいな

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1話目はFBIとか裏で暗躍するスパイたちの話がメインだったが、2話目は映画人たちの話になるのかな。スケールがでかいことになりそうだけど、原作ついてないんだな。

2話目でわかったけど、これはすごい重たい話だな。流し読みなんてできない系の漫画。腰据えて読まないとだな。

前回の終わりにヘレンワイマンのところにFBIがきたところからの続きだったが、スパイの話を持ちかけられる話で軽い話のはずがないとは思っていたが予想以上にヘビーだった。ヘレンの追い詰め方がえぐかった

ローマの休日」の監督ワイラーとオードリーヘップバーンの話だった。ふたりが第二次大戦時代にナチスと戦っていた過去などが語られた。今回は読みやすくて面白かった。

HUACの聴問会が始まった。共産主義者のローソン、そしてトロンボと続いているのはHUACの策略らしいな。ローソンの証言は始まる前に終わってしまったようなものだが、ローソンの人権意識が高さがうかがえてとても面白いやりとりだった。

ローソンに引き続き、トロンボの答弁も良いなと思ったが、内部分裂の火種になってしまったか。「自分は共産主義者じゃないが、修正第一条は支持する。そのようなカッコつきの表明は、共産主義者なら排除してもいいといってるのと同じで、」というセリフがとても良かった。

赤狩りを耐えきって、表現の自由の尊さを現代に再度示す終わり方、だと思うが、それがどんなラストなのかは全く想像ついていない。

一気に話が進んだな。
ハリウッド テンはこのメンバーか

アルヴァ・ベッシー (脚本家)
ハーバート・ビーバーマン (映画監督・脚本家)
レスター・コール (脚本家)
エドワード・ドミトリク (映画監督)
リング・ラードナー・ジュニア (ジャーナリスト・脚本家)
ジョン・ハワード・ローソン (作家・脚本家)
アルバート・マルツ (作家・脚本家)
サミュエル・オーニッツ (脚本家)
エイドリアン・スコット (脚本家・プロデューサー)
ダルトン・トランボ (脚本家・映画監督)

マッカーシズムについて日本で読める文献って少ないですよね。岩波の「マッカーシズム」はマッカーシーの伝記だし。今年の1月にトランプが就任した後に、オーウェルの「1984」、ハンナ・アーレント「全体主義の起源」なんかが売れたらしい。マッカーシーとハリウッドの関係なんかの本もきっと売れたに違いない。このマンガ知らなかったので、ぜひ読んでみたい。

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わが指のオーケストラ

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今日もいい天気

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オーロラの街

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