安斎は偏った性格してるけど今まで何度も連中を救ってきたし、主人公よりちゃんと状況を判断する冷静さ、正義を貫く男らしさとか、見ていて気持ち良い部分もあったのになぁ。
薬害についてわざわざ自分から説明していたし、無関係っぽく見えたけど、
これも演出だったのかな〜
このクライマックスの無理矢理感、どうしても後から路線変更したように思える。

まぁ、ですから最初に「偏った性格してるけど」って言ったんですけどね...
別にファンって程じゃないけど、拷問するにしても本人なりの根拠と理由があったから
結局悪者側だったんだな〜とちょっと残念な気持ちになった。

元々安斉にとっての「公共の福祉のためには少々の危険(犠牲)はやむを得ない」って初期に早乙女が自分から毒見を申し出た時、他に策もないので止めずにその案を呑む、みたいなことだったんじゃ
氷室早乙女拷問とかやりだすまでは早乙女も宮田も安斉のこと社員の中でかなり信用できる部類の人と思って安斉にだけ重要な話を打ち明けたりもしてたし
大学時代のチームメイトとの揉め事やキャプテンとしてのふるまいも異常とまではいえない雰囲気、状況に見えたし

「大多数の人間のために少数の人間を犠牲にする」のは
安斉の正義では正しいのかもしれないけど今回みたいな緊急避難的な状況でもないのに「薬害被害者より会社の方が世の中にとって価値があるからクロの会社を守るために隠蔽工作する」のは安斉が重んじてた法律も正義も何もなくなるような…
安斉は昔から独善的なところはあれど基本的には正義感や倫理、常識に基づいて判断、行動してきた人間が極限状況で少しずつ狂いだしてきた、みたいなキャラだと思ってたけど
これでは元々派手に壊れてた、狂ってたキャラということになって今までの描き方から見てたしかに違和感を感じた

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魔界転生

聞いて驚け、読んで奮え、これ日本漫画界随一の傑作、連載じゃない、綺麗に完結、描き下ろし

魔界転生
阿房門 王仁太郎(アボカド ワニタロウ)
阿房門 王仁太郎(アボカド ワニタロウ)

ジェロニモとの戦闘開始をラストに置く打ち切り漫画染みた構成だがこの『魔界転生』はレビューのタイトル通り単行本描き下ろしでの発表だったので連載の過程でここに着地した訳じゃなく二人の決着が分からない結末としてあえて描かれている事に注目すべきかと思う。 実際、物語の中で魔界衆と十兵衛との闘いの決着はついている様なもの。剣の為に生きる余り魔道に堕落したかつての憧れ宮本武蔵を喝破し死者も聖者も兼ね備える大天使として復活し弔いの旅を続ける十兵衛に比べれば己の力のみを欲して悪魔に身を売る魔界衆も矮小に過ぎない。詰り、他の人も言っていたと思うがジェロニモと十兵衛との闘いは(少なくとも人格の上では)決着がついている。 然し、その勝負は描かれず終結する。それはなぜか? 蓋し、幾ら人格的には十兵衛に及ばないと言えども能力、武力が底知れない事にならないとそれはそれで楽しくないからじゃないか?それに、十兵衛が尊いのは常に戦い続けるからで、常に挑戦を続けるにはやっぱり敵が天井知らずに強いに限る。この漫画のラストはそういうワクワクと予定調和的な精神性の両立としてやっぱり優れていると思う。 石川賢は大変アクション描写にすぐれた漫画家だが、彼の常に動き続けるアクションの思考はこういう形で物語にも表れており、裏打ちされてるからより魅力的なんじゃないかなと思った次第です。

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