基本的に小屋あると寒さも凌げるし、猿は遠距離武器使うわけだから残しときたいでしょうな
一応初日の夜の小屋と安斎軍が中岳小屋から三ッ倉小屋に向かう時に中岳燃やす選択もあったと思うけど
初日はまだ余裕もあったしここまでの計画も予想してなかったから頭の片隅にも無かったと思う
安斎軍は安斎以外は発言しずらかったから、安斎が気付けば有能なんだけどね
小屋の近くで猿に牽制されたりしたら小屋で戦った方が有利だし必ずしも燃やした方がいい場面では無いと思う
つまり小屋燃やすチャンスはほぼ無かったと考えます

登山計画書の計画通りに下山しなければ、救助隊が動くから、
その望みがある限り、思い切った行動はしないでしょうね。

山小屋は、猿や寒さから身を守るための砦だから、
狼煙代わりに燃やすなんてリスクを犯すわけがない。
あと1日で救助隊が来る状況なら尚更。

希望を失った3日目以降は、犯人探しのあげく仲間割れ。
気力も体力も消耗しているので、狼煙の案が出たとしても、
野外テントで猿に狙われることを考えれば却下されたと思います。
山小屋を燃やせば、間違いなく猿が襲ってきますしね。

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ねずみロワイアル
かわいい恐怖の殺し合い #1巻応援
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兎来栄寿
兎来栄寿
『ムムリン』や『オオカミの子』の佐々木順一郎さんのかわいい絵柄で描かれる、残酷なバトルロワイアル。 そう、まさに高見広春さんの『バトル・ロワイアル』と同じようなクラスメイト同士の殺し合いが描かれていきます。1999年に出てリアルタイムで読んだ小説が、四半世紀経った今でもこうして色濃く影響を与え続けてフォロワーを生んでいるのは感慨深いです。 基本的なルールも『バトル・ロワイアル』に準拠しており ・殺し合いは島で行われる ・生徒たちには全員爆発する首輪が付けられている ・島にはランダムで刃物や銃器など武器が配置されている ・1日ごとに禁止エリアが設定され行動エリアが狭まっていく といった具合です。進化しているのは、スマホのような携帯端末でさまざまな情報を得られるということ。ただそれもどこかで充電ができないとずっと使い続けることはできないという制約も面白いです。 殺し合いのゲームが進行する傍らで頻繁にエモーショナルな回想が挟まっていく構成もまた『バトル・ロワイアル』を思い出します。それぞれの同級生たちが、普段の学校生活では見られない陰の姿を持っていたり、非日常だからこそ剥き出しになる感情を表したりといった醍醐味の部分もしっかり描かれていて刺さります。本家も、もちろんゲーム的な部分の面白さもありつつ思春期の少年少女たちが織りなす人間ドラマの模様が名作を名作たらしめた部分ですからね。 同じネズミでありながらそれぞれのキャラクターがしっかり描き分けられているのもすごいです。外見は似ているにも関わらず、それぞれがちゃんと個性的に立てられています。そして、このかわいさがあればこそ本家さながらの酷薄な展開が引き立ちます。 血と裏切りに塗れた島で、彼らの運命はどうなるのか。どのような結末を見せてくれるのか。目が離せません。
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