モンキーピークについて語ろうにコメントする

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名無し
1年以上前
早乙女、宮田、林の三人は中岳小屋から三ツ倉小屋に行く途中でホントに死ぬ寸前までいったみたいなので事件の犯人側ではないと思う。遠野、佐藤、藤柴も猿と内通しているならここまでワザワザ苦労しないだろうという点でシロかと。安斉も先々週の独白で、猿側じゃないと見た。八木兄は、もしかしたら猿信者かもしれないが、妹を殺されてまで猿側に立つとも思えない。氷室も猿と通じていたら転倒して頭部に怪我とか中岳小屋に猿を殺そうと乗り込んだりとか、小屋の裏窓を開けて小細工しようとかしないだろうから猿とは通じていないと思う。辻は殺したのだろうけれど。残るは飯塚、田中、長谷川。長谷川が猿側の可能性が一番高いと思うが、一方で、なんだか長谷川はところどころで早乙女を助けよう生かそうとしているような違和感を感じる。田中は犯人側としても被害者側としてもなんか存在が中途半端で微妙。 飯塚は黒幕という感じでもないが、何だかんだで食料を調達しつづけたのが怪しい。また、どうも中岳小屋で社長が毒入りミカン缶を食べて死んだ件について猿の殺人スタイルに毒殺が馴染まない感じがするので、そのへんに氷室の辻殺しが猿とは別物だったようにこれも猿の仕業とは別のものではないかという疑念もある。 推測だけれど 猿と長谷川が組んでいて進めている殺人計画と、 猿一派と別物の氷室による辻殺害と佐藤殺人未遂。 その他の人間による毒缶での誰かの殺害計画。 この3つが同時進行してこういう事態になったのではないだろうか?
モリのアサガオ

死刑を執行する刑務官

モリのアサガオ
かしこ
かしこ

死刑という重いテーマと真正面から向き合った作品です。父親のコネで刑務官になり死刑囚と接することになった実直な性格の主人公・及川。凶悪殺人犯のことが怖いと感じるのは彼らのことを理解しようとしないからだ…という考えに至ってからは、積極的に彼らと関わり更生の道を一緒に模索するようになります。しかし心を入れ替えて自らの罪と向き合ってもすでに決まっている死刑からは逃れることは出来ません。いくら凶悪殺人犯とはいえ国が人を殺してしまう、命を持って罪を償うという死刑制度は本当に正しいのか、主人公は疑問に思うようになります。 登場する死刑囚たちの中でも渡瀬という男と主人公の物語を主軸に描かれていますが、個人的には食堂を経営していた家族を惨殺してしまった星山がメインの回が一番心に残りました。主人公が人形を手作りして家族というものを思い起こさせて自分の罪を認識させることに成功する訳ですが、改心してすぐに死刑が執行される展開にはなんとも言えなくなりました。そういう流れを組みながら親友と言えるまで深い仲になった渡瀬からの「死にたくない」という望みを主人公が却下したのには驚きです。最終的には疑問を持っていた死刑制度についても、死と向き合うことが自らの罪を反省するきっかけに繋がるんじゃないかという考えになっていました。 しかしモリのアサガオ2で、渡瀬の死に携わってから主人公が精神を病んだことが描かれていて、やはりこの問題は深い森の中にあるのだなと思いました。

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