はじめまして。興奮してしまって、お返事させてください!

ニキは、あの瞬間までベルナの真意を知らなかったのでは?という考察、
すごく納得しました。私はずっと、ニキとベルナってどこでつながってたんだろう・・・
と考えてばかりいて、過去話を読み返していたんですが、
たしかにあの瞬間理解したんじゃないかなって思いました。
あの笑みは、戦士としての「勝った」という反射的な喜びなのかもしれないな、と思います。

あ〜次の展開、どうなるんだろう〜。
パパの出所も気になるところですね。

男だから、女だから、と性差別するつもりはないのですが、やっぱり女の子って理屈ではなく感覚で動く事がある気がします。
ましてや10代半ば。
理屈と感情が自分の中でカオスかな、と(^^;;

曽田先生のすごいところは、言葉にできない感覚や感情を(しかも少女の!)を見事に描いていて、読者にバーン!と突きつけてくるところだと思っています。

続きが気になります…。

なるほどな〜。確かに10代半ばの女の子が、
こんな境遇だったら、カオスですよね笑。

僕は実は曽田さんの作品そんな読んだことなくて、
最初はストーリー展開的にこれどうなの?とか思ったこともあったんですが、
読んでると、どんどんニキとベルナをはじめとした、キャラクターの持ってるリアリティというか、生々しさに惹かれていって、今は虜って感じですね。
他の作品もよもー!

あと3日、待ち遠しいですね!!

男子にも、かっこいいトコロを見せてほしいですね・・・。笑

そうなると、骨の国のメインの労働力は、
ニキとかアモウみたいな、若い人になっていくのですね。
なんだか、近代社会っぽいですね。
子供とかも若くして産むのが常なら、ニキが許嫁との結婚を迫られたりとかも、あるのかな・・・

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シャングリ=ラ

緻密に美麗に描かれる宇宙のディストピア #1巻応援

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兎来栄寿
兎来栄寿
『テヅコミ』にも『メトロポリス』の二次創作を寄稿していたマチュー・バブレ氏が2016年に出版したディストピアSFです。先月に邦訳版が発売され、その電子版もこの度配信され始めました。 太陽が超新星爆発を観測しようとする青年からスタートするプロローグ。そこから100万年後のお話としてストーリーが始まるスケールの壮大さにまず惹かれます。 広大無辺の宇宙空間における、ちっぽけな人間にとってはあまりにも巨大すぎる現象も含めて、美しいヴィジュアルで物語られていきます。 バンドデシネらしい緻密な画風で、ほとんどのコマが背景までみっちり描き込まれているので物語への没入感を強く高めてくれます。コロニーの中の小さなユニットでの生活が見てとれるような描写など、好きです。 「音楽は? 文学 芸術…学問は? それは無から心の奥底から立ち現れる恩寵の輝き 人間は消費のみの存在ではない」 といったセリフに見て取れる言葉選びも好きです。 とある衝撃的なシーンと、そこで爆発する感情には大きく心を動かされました。どんな遥かな未来となりテクノロジーが進歩しようとも、人の人たる所以ら変わらないのはSFらしいテーゼを感じられるところです。 反物質、ホモ・ステラリス、アニマロイドなどさまざまなSF的単語が飛び交いながら、ドラスティックに進んでいくドラマに、気付くと夢中になってページを捲っていました。 ハードで骨太なSFを楽しみたい方にお薦めです。
それでも天使のままで 【単行本版】

仄暗い底で剥がされる心と魂の瘡蓋 #1巻応援

それでも天使のままで 【単行本版】
兎来栄寿
兎来栄寿
小骨トモさんの2冊目となる短編集です。 それぞれ発表時に話題になった「リカ先輩の夢をみる」、「それでも天使のままで」、「あの嫌いなバンドはネットのおもちゃ」の短編3作に加え、今回の単行本で先行収録となる「先生のクモのイト」の4篇が収められています。 「先生のクモのイト」は、「あの嫌いなバンドはネットのおもちゃ」に連なる作品となっています。 全体的な読み味としては、1作目の『神様お願い』と同様です。表紙絵のようにベースの絵柄は丸っこくてかわいらしいのに対して、剥き出しの″人間″が顕にされる中身の鋭利さたるや。 最初の「リカ先輩の夢を見る」からして、精神的に余裕があるときでないと食らいすぎるので読む時分とコンディションは選びたい作品です。果てしなく深い共感と、そこに隣接する絶望的な感情。読みながら魂が汗をかき血涙を零します。 1篇だけでも抉られるのに、1冊を通読したときの痛痒感といったら。 心の瘡蓋をガシガシと剥ぎ取られ、傷口をグリグリと穿られるような、そしてそれが痛みだけではなく何か他の感情をも催してくるような。 同じ経験をした訳ではないのに、どこか記憶の奥底にある罪悪感を喚起され撫ぜられるような部分もあります。 鋭敏なセンスが昏い輝きをもって溢れている短編集で、ダウナーな気分に浸りたい方やそうした作品が好きな方にお薦めです。
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