男だから、女だから、と性差別するつもりはないのですが、やっぱり女の子って理屈ではなく感覚で動く事がある気がします。
ましてや10代半ば。
理屈と感情が自分の中でカオスかな、と(^^;;

曽田先生のすごいところは、言葉にできない感覚や感情を(しかも少女の!)を見事に描いていて、読者にバーン!と突きつけてくるところだと思っています。

続きが気になります…。

なるほどな〜。確かに10代半ばの女の子が、
こんな境遇だったら、カオスですよね笑。

僕は実は曽田さんの作品そんな読んだことなくて、
最初はストーリー展開的にこれどうなの?とか思ったこともあったんですが、
読んでると、どんどんニキとベルナをはじめとした、キャラクターの持ってるリアリティというか、生々しさに惹かれていって、今は虜って感じですね。
他の作品もよもー!

あと3日、待ち遠しいですね!!

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シャングリ=ラ

緻密に美麗に描かれる宇宙のディストピア #1巻応援

シャングリ=ラ
兎来栄寿
兎来栄寿

『テヅコミ』にも『メトロポリス』の二次創作を寄稿していたマチュー・バブレ氏が2016年に出版したディストピアSFです。先月に邦訳版が発売され、その電子版もこの度配信され始めました。 太陽が超新星爆発を観測しようとする青年からスタートするプロローグ。そこから100万年後のお話としてストーリーが始まるスケールの壮大さにまず惹かれます。 広大無辺の宇宙空間における、ちっぽけな人間にとってはあまりにも巨大すぎる現象も含めて、美しいヴィジュアルで物語られていきます。 バンドデシネらしい緻密な画風で、ほとんどのコマが背景までみっちり描き込まれているので物語への没入感を強く高めてくれます。コロニーの中の小さなユニットでの生活が見てとれるような描写など、好きです。 「音楽は? 文学 芸術…学問は? それは無から心の奥底から立ち現れる恩寵の輝き 人間は消費のみの存在ではない」 といったセリフに見て取れる言葉選びも好きです。 とある衝撃的なシーンと、そこで爆発する感情には大きく心を動かされました。どんな遥かな未来となりテクノロジーが進歩しようとも、人の人たる所以ら変わらないのはSFらしいテーゼを感じられるところです。 反物質、ホモ・ステラリス、アニマロイドなどさまざまなSF的単語が飛び交いながら、ドラスティックに進んでいくドラマに、気付くと夢中になってページを捲っていました。 ハードで骨太なSFを楽しみたい方にお薦めです。

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