私は具になりたい

確かに自分も好きだけど、どこが好きかと言われると困るなあ。うーん、絵とか……?

異文化を描いたマンガは好きだな。

食事も美味しそうだし、地味にグルメ漫画の一角を担ってると思う。

二巻ぐらいまで読んだけど、自分はぶっちゃけ感情移入できなくて無理だった。
世間でいういわゆるコアな漫画好き、漫画評論家あたりにウケそうだなぁとは思ったけど、これならウルルン滞在記視てた方が面白いと思った。

刺繍とか編み物とか料理とか…創ることが好きな私は一コマで幸せになれます。タッチも細かくて、細部まで手が抜かれていないところが素敵です。作者が好きなものを描いている印象が強いですが、だからこそ自分の好きな世界観とマッチした時にはめちゃくちゃ感情移入しますね。

最初はお姉さんの奥さんと少年の旦那っていうところで目を引くものがあったけど、最近はもうそういうのは結構忘れていて、彼らがあの世界の美しさに浸っている。

あと最近、ハルタで読んでるんだけど、乙嫁語りは視界の端に映った瞬間に「森薫がキタ!」って感じるほどの圧を感じる。やはり強い。

乙嫁の新刊もうすぐだから10巻読み直してた どこが面白いって言われるとここって言えないけど実際にキャラクターがそこの土地で悩んで恋愛して生きてる感じが面白いと思うんだよな 普通のことだけど普通が面白い こんだけ書き込みしてあったらたとえ面白くなかったとしても半分は読むだろうな

ブランコも写真も素敵だった
かけあみ地獄すぎて1p1pが絵画みたい
乙嫁の女性たちはこの人が好きだーって感じが前面に出てて嫌な感じが全くしないな
やっぱり異文化の描写が面白いし行ってみたいと思わせる

最新刊よんだけどやっぱ面白い!っていうよりじわじわだな…
それにしても毎回描きどころをつくってくる
ここ、そんな書き込みできるんだ?!って感じ
15分そこらで読み終わると労力を考えてもったいないなと思ってしまう

確かに先生の作品は自分が大好きな事を周りに伝える為に書いた作品なので、一見してパッと分かる面白さでは無いのかも。
ただ、読んで自分の中で消化する事で分かる面白さや作品の中から伝わる中央アジア文化への愛情を感じて受け取れる事が出来る人達が大ファンになるのかなと思っています。
自分にとっては何度読んでも良い物だなって思わせる作品ですね。

この舞台(ちょっと昔の中央アジア)の人たちの価値観で構成されている話だから、現代日本人の感覚で捉えると、違和感を感じると思います。
歴史的背景や遊牧民族の価値観など、彼らの立場に自分なりに思いを馳せてみるのが、この作品の楽しみ方でしょうか。

中央アジアという珍しい文化を取り上げていて、ともすれば物騒で俯瞰的な描写になりやすい題材。そこを描きながらも文化の美しさ、登場人物の愛らしさや強さを魅力的に伝えてくれる。
日本から見たら異質な世界のことを、派手な展開なくふつうの生活を通して観れるシーンがたまらなく好きです。

好むゆえの批評

やっぱり現代日本人の描くものは、作品世界の精神が現代日本だなと思う
(「歴史」「ファンタジー」を謳ってもほぼそう)

気や魂の要素が抜けている

個人的には面白くなかったな
一見情報量の多そうな絵だけどその実内容がないしこれだったらドキュメンタリーでも見た方がいいかな

それはすごくわかる
いくら模様や生活を細かく描いたところで精神文化や魂を理解して描いている、表現してる感じがしないんだよな
そこが薄っぺらく見える理由の一つかなと

この漫画はストーリーよりも空気感を楽しむ物だと思うからここが面白いって説明しにくいってのは同意する

最新刊読んだ!相変わらず書き込みはすごい
旅終わっちゃった…
銃撃戦になった時皆動きが冷静で情勢悪い中生き抜いてきた人たちって感じがした

確かにストーリーらしいストーリーがあるわけではないんだけど、まだ子供な夫の格好いいところを見て「嫁心」がついたときに、よくある少女漫画みたいにぱーっと赤くなってとろっとしたり照れたりするんじゃなくて、すごく元気になって馬で駆けて、喜びを爆発させたような笑顔の描写するところとか、嫁に行く当日にお父さんに泣かれて、家族も泣いて、そこで漸く「自分はこの家の子ではなくなったんだ」って気づいたときの表現しがたいけど気持ちはすごく分かる表情とか……それぞれのキャラの、それぞれのキャラらしい、ありきたりではない表情や行動が好きかも。あんまり説明してくれないから、実際どういう気持なのかわからないこともあるけど。
あと登場人物が皆魅力的。
もちろん、一番は描き込みの密度!ひけらかすとかでなく、とにかく好きで描いてるところがまたよいです。ハンドドローイングだからこそ出せる雰囲気が、実際に手で縫ったり彫ったりしている物との相性がすごく良い。

色んな意見があるなぁ。
私は大好きな作品だし、読んでて面白いよ。

生命の力強さや美しさを感じる絵も、生きることに直向きな描画も、価値観が大きく違えど一本筋が通っていると感じさせるキャラも、異文化を題材につつ面白おかしくした話も、とても好き。

一つ一つのコマが丁寧で美しくて
もうこの土地の文化もなにもかも
アソコトカクソミタイナ大国の民族浄化で
無くなってると思うと余計つらい
墓標のような世界やなと思ってしまう
そんなん思わんでもええか

花と円舞曲

花と円舞曲

森薫ファン必見!幻の悪魔メイドっ娘読切『グルン・バエラ』を特別収録!ほか、ロボットと変わり者の小説家の結婚生活・有海とよこ「5gの愛情」、謎の宗教団体とスペースラジオ・赤河左岸「ブロート・トゥー・ユー・バイ・ウチュー」、ちょっぴり引っ込み思案の夢見る少女の大冒険・葵はづき「ごきげんよう♪ハッピードリーマー」、人魚と人間の儚い約束・長乃あきら「うたかたに結ぶ」、狐と少女の一瞬の恋愛を美しく描く・庄野晶「恋人よ」を収録!
若葉の狂詩曲

若葉の狂詩曲

森薫最新読切「撞球室」で魅惑のバニーと出逢う!ほか、夜空を縫う女の子のロマンチック・ファンタジー・長乃あきら「星のお針子」、目の見えない学生と鵺の奇妙な同居生活・庄野晶「となりに」、新しい出会いが運ぶ新しい自分に気づく青春ストーリー・甘酒縞・「マイ・フレーム・イズ・ビューティフル」お手伝いロボットとの期間限定お試し同棲・つきづきよし「二週間の生涯」、呪いが結んだ秘する恋・天倉ふゆ「呪いとひみつ」、宇宙人の難儀な家探し・郷本「遊星からの引っ越し」を収録!
SCRIBBLES

SCRIBBLES

漫画家・森薫が描き連ねたSCRIBBLES(落書き)の数々を、1ページに1枚ずつ収録。第1巻では過去に小冊子として編纂された『SCRIBBLES』シリーズの、小冊子1から小冊子4までのイラストを収録しています。1枚につきひとつずつ、作者からのコメントもあわせて記載。『シャーリー』から『エマ』、そして『乙嫁語り』に至る漫画家の、興味や好奇心、練習から息抜きまで、すべてのルーツがここにあります。
青騎士

青騎士

新しい判型、新しい造本、新しい連載の数々! 『乙嫁語り』の森薫、『北北西に曇と往け』の入江亜季を中心に、広く漫画業界から豊かな才能たちが結集する。創造と革新のコミック・ブック、新創刊!<青騎士 第1号 ラインナップ>柴田康平 [夜な夜な夜な]こかむも [クロシオカレント]ムネヘロ [ムシ・コミュニケーター]鰤尾みちる [篠崎くんのメンテ事情]戸塚こだま [レシートキョンシー]伊田チヨ子 [ディジーレコード0014]森薫 [シャーリー・メディスン]有海とよこ [波間の子どもたち]甘酒縞 [マイ・フレーム・イズ・ビューティフル]まとり [玻璃の娘]毛塚了一郎 [音盤紀行 追想レコード]入江亜季 [北北西に曇と往け]高橋拡那 [紅椿]御茶漬海苔 [おんニャの一生]ハラヤス [凍犬しらこ]智田直 [ホテル・ライラック]渡邉嘘海 [あべこべの国のアリス]長谷川未来 [瀬をはやみ]梶谷志乃 [舐犢の愛]大槻一翔 [リナリア]ほか
ハルタ

ハルタ

生きるとは? そして、殺すとは? 命をテーマに漫画描く、若きストーリーテラー・吉田真百合。衝撃の新連載スタート。■夏。和馬たち3年生にとって、最後の大会がはじまるーー! 『青武高校あおぞら弓道部』嵐田佐和子■ギャルと職人、ふたりの愛おしい日々を覗きにきてね! 好調第2回「クプルムの花嫁」namo ■翼獅子を解放したライオス達が、まさかの全滅の危機!? 最強の兎を倒して食えーー!『ダンジョン飯』九井諒子■食欲旺盛なヌードモデルと振り回される若手画家。噛み合わないふたりが人気です!「金曜日はアトリエで」浜田咲良【執筆陣】浅井海奈/嵐田佐和子/粟屋汐理/石田裕揮/犬童千絵/入江亜季/大上明久利/大武政夫/樫木祐人/かわもとまい/木原悠里子/九井諒子/黒川裕美/佐藤春美/佐野菜見/柴田康平/渋谷圭一郎/高橋那津子/高橋拡那/鶴淵けんじ/長蔵ヒロコ/長崎ライチ/なかま亜咲/中村哲也/namo/西公平/浜田咲良/原鮎美/森薫/八十八良/山田果苗/吉田真百合カバーイラスト&カバー・ストーリー:かまぼこRED裏表紙:赤井さしみ◎本書は『ハルタ 2020-JUNE volume 75』を電子配信用に再構築したものです。本文中に掲載されている情報、価格等は2020年6月現在のものです。内容につきましては変更される可能性があります。この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また文字列のハイライトや検索、辞書の参照などの機能は使用できません。
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収録内容:「モードリン・ベイカー」「見えるようになったこと」「ブカちゃん」「昔買った水着」「お屋敷へようこそ旦那様!」「巣穴紳士倶楽部」「クレールさんの日常茶飯事」「すみれの花」ほか。短編漫画約120ページを中心に、漫画家・森薫が連載の合い間にこつこつと描き貯めてきた、イラストレーション、サイン会インフォメーションペーパーなど約80ページをあわせて収録した“拾遺集”。
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