ねこおく
あらすじ
江戸時代。大奥に仕える女性たちの多くは、生涯独身であった。そんな彼女たちが、持てあました時間と愛情を注いだ対象、それは――にゃんと、ネコだった!? 大奥に暮らすオンナとネコの日常を描くほのぼのショート!
とうごろうとまろすけ
あらすじ
夏目東伍郎(なつめとうごろう)は剣の達人。師範をつとめる道場の内外を問わず、彼にかなう者は見あたらない。そんな東伍郎が剣以上に夢中になるもの……それが、猫!!東伍郎の愛猫・まろすけへの溺愛ぶりを愛でる、猫好きコメディー!!
まほうしょうじょおまつ
あらすじ
「浮世のドリームを、粋にいなせに、マジカル☆パワーア~~ップ!」ネコ型妖精・ニャン太郎が「真の魔法少女」を探し求めて、お江戸の町を右往左往! 『くまみこ』の吉元ますめが贈る、マジカル☆お江戸ストーリー!
めしねこおおえどしょくらくねこものがたり
あらすじ
屋台文化が花開いた江戸時代。男女差別が激しい江戸では女の料理人は少なかったという。そんな中、腕に覚えのある女料理人が天麩羅の屋台を始めた。なかなか客が来ない彼女の屋台にやってきたのは…1匹の猫!?
ねこまた
あらすじ
時は江戸――…京。その市井を守るのは、「ささめの親分」こと岡っ引きの仁兵衛。頼りになって男前な彼の唯一の欠点は独り言が多いこと。しかし、そこにはヒミツがあって…。かわいい“ねこまた”と仁兵衛の家と人情と可愛さの4コマ&長編の物語開幕!!
しみずゆうさくひんしゅうおえどものがたり
あらすじ
若きイケメン火花職人たちの粋な仕事っぷりにうっとり! もっちりでっぷり猫に癒される! お江戸ドタバタ劇開幕! 読切作品「華纏 想い猫」も収録。
いねむりながやのねこかしくろ
あらすじ
江戸の裏長屋にひっそりと眠る猫貸屋の物語。 ある者は猫を借り、ある者は猫を買い…猫のことならなんでも取り扱う、知る人ぞ知る「猫貸屋」。そして、店主くろはいつも寝ていて年齢不詳、美形だが男か女かわからない謎多き人物。今日も悩みを抱えたお客が店の戸を叩く…。
けものいしゃまさむねとりものちょう
あらすじ
何でもアリ! 大江戸エンターテインメント! 本当は獣医者だが数々の難事件を解決してきた正宗とお調子者の佐助が大活躍の大江戸エンターテインメント! 謎あり人情あり恋もあり。極上のミステリ連作をお楽しみください。「そあ橋綺譚」「蓮花蛭の猫」「六つの鏡餅」第一巻はこの3作を収録。
かみゆいともののけにゃんこ
あらすじ
恋する気持ちが運命を変える! ドキドキ恋物語♪ 吉原で飼われていた猫・乙女は、仕事で出入りしていた自分をとても可愛がってくれる髪結いの凌馬に恋をする。しかし、ある日、凌馬の担当していた遊女がいなくなったため、凌馬も吉原に来なくなってしまう……。乙女は吉原を出て、命からがら凌馬を探すに出る。やっとの思いで凌馬のところへたどり着いた乙女だけど、凌馬に抱きしめられた途端、気を失ってしまう。そして目を覚ますと、なぜか乙女は人間の女の子の姿になっていて――!?
あだうちえどねこぶんこ
あらすじ
昔々年若き侍の兄弟が2人父の仇の仇討ちに旅立った。しかし旅の最中に兄は病に倒れ弟は嘆き悲しみつつも旅を続けるが…!? 「あだうち」ほか紗久楽さわが描く江戸情緒あふれる人と猫の粋なオムニバス読み切り!
あねららいぬもあるけば
あらすじ
町奉行所同心・乾は、娘のはなと二人暮らし。溺愛していたが、はなには「友達がいない」という問題が! 心配になった乾は、拾ってきた犬の世話を任せる事にして…!? 親子と犬の心温まる読切登場! (この作品はAneLaLa Vol.15に収録されています。重複購入にご注意ください。)
えどちえ
あらすじ
江戸ちえってすごい!◎第1章 水と米/節水してみよう/米のとぎ汁の活用法/米ぬかを使ってみよう/塩・こしょう・とうがらし/灰や重曹でお掃除!/臭みを消すお酢 ◎第2章 たべもの/薬だった梅干し/万能!大豆食品・・・江戸の知恵は現代で使えます。節水の方法、暑い夏・寒い冬の乗り越え方、お肌つやつやになる方法、免疫力アップ、除菌、ダイエットから美味しく魚を焼く方法まで、時代の流れとともに消えるには惜しい、たくさんの知恵が江戸時代にはあります。この本では、たくさんある知恵のうち、いろいろ試してみて効果があったもの、面白かったものをマンガにしてみました。江戸コラムも楽しめます。
はちまいる
あらすじ
ケガをした飼い主・九吉のために、参宮犬として江戸からはるばるお札をもらいにお伊勢様へと旅立った忠犬ハチ。そういう犬を「参宮犬」と呼んで、人々は大事にしたものです。時は江戸時代。一生にいちどはお伊勢参りをしたいものだと庶民の誰もが思っていましたが、おいそれと旅立てるものではなく、そこで主人公のかわりに飼い犬にお伊勢参りが託されたのです。道中、様々な人々に助けられたり助けたりしながら、なんとか伊勢へ…と思いきや。なかなか伊勢にたどり着けません。そうだ、犬なんだからにおいをたどってと思ったけど、伊勢のにおいってどんなのかわからない…。参宮犬ハチのハラハラドキドキ、痛快人情すがり旅!
ヤバイ、まろすけ可愛すぎて萌え死んだ……猫スキーにはたまらん一冊。猫飼いあるあるネタをこれでもかと盛り込みつつ、各キャラも立ってるところがスゲー。特に主人公の東伍郎は、天然なのに最強だと思われてるあたり、「はんだくん」に近いズレっぷりで面白い。ストーリーも日常モノっぽいのに、勧善懲悪だし、ちょっとほろりとさせられるし、全然飽きがこない。それに動物の可愛さだけじゃなく、飼うことの大変さとか責任感とかも思い知らされる。これはもっと売れていい漫画ではないかと。