徳島県で生まれ育った小学4年生の則郎。東京から病気のお母さんと引っ越してきた燦之介。生活環境も言葉も性格もまったく違う二人だったけど、燦之介のお母さんの病気を治そうと、二人は心を一つに(親には内緒で)四国一周の旅に出る!【収録内容】・第1話~第5話・描き下ろし5P(四国取材レポート)・電子限定カラーページ・電子限定特典(カラーイラスト)
抱腹絶倒の日本滞在記から、知られざる多民族国家シンガポールでの暮らし、そして日本の出版社に持ち込みをしたエピソードまで。シンガポール人漫画家フー・スウィ・チンが描く、日本ラブな日常コミックエッセイ!
仲間だとおもっていたママ友から、気が付かないうちにハブられていた主人公。ママであることは楽しくて幸せなはずなのに、なんでこんなに孤独で不安でしんどいの?
役所勤めの真面目な夫、「普通がいちばん」が口癖のパートの妻、活発な保育園児の娘という3人暮らしの平凡な家庭。しかしある日、父親はなんの前触れもなく失踪し、1週間後に帰宅する。それから数年が経ち中学生になった娘は、父親の姿を家から離れた駅で何度も見かけたとクラスメートに聞かされ、不審に思って待ち伏せることに。大好きだった父が家に帰ってこなかった、幼い頃のおぼろげな記憶。1週間ぶりに帰宅した夫を問い詰めず、何もなかったことにした母。過去の記憶と現在の父親の行動には何か関係があるのか。父は何を隠しているのか。やがて平穏な生活は崩れ、「普通」だったはずの家族の形が少しずつ変容していく……。やまもとりえが挑む、「家族のあり方」を揺るがす衝撃のミステリコミックエッセイ!
とんでもないと思っていた義母が苦手だと教えてくれた義妹。接点が少なく、普通の女性だと思っていたが、マイホームへ頻繁に泊まりに来るようになってその本性が明らかに!義妹はその容姿とは裏腹に自己中で常識ゼロの最強の無神経モンスターだった!家を荒らされ、子どもたちを押し付けられ、挙句の果てには夫兄弟に手を出そうとし…。自身も妊娠をした来名さえは平和な日常を取り戻すことができるのか!?
希望、期待、焦燥、苛立ち、妬み...。激化する中学受験を舞台に親子の葛藤を描くセミフィクション。自分がかつて諦めた中学受験を、一人娘の綾佳に挑戦させることにした真澄。小学4年生から中学受験用の塾に通わせるものの、綾佳の成績は伸び悩むようになり、目指していたクラスに上がれないまま受験生最後の年を迎えることに。そんな中、同じ塾に通っていて、綾佳より下のクラスにいたまりんが同じクラスにあがってくる。純粋なまりんとその母親のかなえに段々焦りと苛立ちを覚える真澄は、中学受験を諦めた自分と綾佳を重ねてしまい、綾佳に強くあたるようになってしまう。一方、同じ塾に通う成績優秀な優也の母・潤子は、夫が自分の出身校に入れることにこだわっていることに疑問を感じながらも、自身も学歴コンプレックスがあり、息子を守り切れないでいる。我が子を信じ、子供の勉強に伴走していたはずが、己のトラウマやコンプレックスとの闘いにまで発展していく中学受験。母親たちの葛藤と、それを乗り越えるまでを描いたセミフィクション。【解説】吉田たかよし(医学博士・心療内科医師) 著書『「受験うつ」どう克服し、合格をつかむか』など【「シリーズ 立ち行かないわたしたち」について】「シリーズ 立ち行かないわたしたち」は、KADOKAWAコミックエッセイ編集部による、コミックエッセイとセミフィクションのシリーズです。本シリーズでは、思いもよらない出来事を経験したり、困難に直面したりと、ままならない日々を生きる人物の姿を、他人事ではなく「わたしたちの物語」として想像できるような作品を刊行します。見知らぬ誰かの日常であると同時に、いつか自分にも起こるかもしれない日常の物語を、ぜひお楽しみください。
タイに滞在しながらタイでの出来事、人々とのふれあい等の物語をエッセイにし、タイで執筆活動をしているまんが家の小林眞理子。SNSや『タイのひとびと』(ワニブックス刊)、『タイランドクエスト』(大和書房刊)で話題となったコミックエッセイが、内容もページ数も倍増させて新連載スタート。タイでの新しい冒険が始まる!
美大に通うために鹿児島から一人で出てきた関西。人見知りで友達が誰もいなかった私(やまもとりえ)はある日、卓球部の仲間に入れてもらった。いつも谷間が見えているYちゃん。気は優しくて力持ちな親分。見た目は日本人形で中身はオッサンなコッペちゃん。人の話を聞いてないMちゃん。小柄で童顔なモンピちゃん。ピンク色の髪で身体中ピアスだらけAやん。クールビューティーなSやん。年中薄着のたーやん。ツンデレのツンが多すぎるP氏。卓球部のラスボスゆりやん。個性的なんて言葉じゃ表せないくらい変な仲間=マブダチたちと、貧乏だったけれど、いつもバカばっかりして、笑い転げてた。そして美大を卒業してからも、相変わらずやっぱりバカばっかりしてた。人生に良いことなんかたまにしかないし、大変なことばっかりだけど、でもこういう友達がいるから、それだけで生きていけるって思える。人気イラストレーター・やまもとりえが描く、笑えて、笑えて、ほんのちょっとだけ泣ける、すばらしきマブダチとの青春の日々。大反響を呼んだSNSでの投稿に加えて、とあることで失意の底にいた作者のもとに友達が集結した日を描く、「マブダチ最高!」な長編エピソードを描き下ろしで収録。さらに、巻末付録として伝説の「イラ語辞典」(抜粋版)も!【電子特典:描き下ろしおまけマンガ】
嫁ぎ先でいびられているなな子は、パートの職場だけが唯一の居場所だった。ママ友の夫で、職場の上司である忍は愛妻家で有名で、羨ましく思うなな子だったが、ある事件をきっかけに、忍と一線を越えてしまう。一方、忍の妻の香織は、最近 夫の様子がおかしいことに気がつく。夫が不倫していたのは、娘のママ友で、夫の職場で働くパートの女――。不倫をした夫とママ友のなな子に、香織の下した決断とは。不倫で人生が激変する2人の女の物語。※電子限定オリジナルカバーでお届けします。内容は書籍版と同様です。
noteで話題となった記事「母親を陰謀論で失った」に大幅な脚色を加え、コミック化。親子愛の限界を問う、胸えぐる衝撃作。【あらすじ】「2020年春。新型コロナウイルスのまん延により、私たちの生活は大きく変わった。それは生活だけでなく、強固だった人間関係にも影響を及ぼした」東京で妻と暮らす息子・ナオキ、地方で父と暮らす母親・ケイコ。どこにでもある仲の良い親子だったふたり。コロナ禍の度重なる社会不安により会えない日々が続くが、お互いを想い合って過ごしていた。しかし、ある時期から母親が怪しい動画を送りつけてくるようになり―――。陰謀論を信じる母親に揺り動かされる息子とその家族たち。「母親が信じる陰謀論の正体とはなんなのか?」「陰謀論を信じている人はどんな人なのか?」そして「なぜ母親は陰謀論を信じてしまったのか?」その真相に迫る過程を息子視点で描いた濃密なセミフィクション。【「シリーズ 立ち行かないわたしたち」について】「シリーズ 立ち行かないわたしたち」は、KADOKAWAコミックエッセイ編集部による、コミックエッセイとセミフィクションのシリーズです。本シリーズでは、思いもよらない出来事を経験したり、困難に直面したりと、ままならない日々を生きる人物の姿を、他人事ではなく「わたしたちの物語」として想像できるような作品を刊行します。見知らぬ誰かの日常であると同時に、いつか自分にも起こるかもしれない日常の物語を、ぜひお楽しみください。
小さな息子を連れて、新しい街に引っ越してきた希(のぞみ)。隣に住む「理想的な家庭」の主婦、千夏(ちか)と家族ぐるみで仲良くなるが、じわじわと千夏への違和感を感じていく。おかしいのは私のほう?それとも千夏のほう?幸せな家族に見えても、心の黒い穴は埋められない。『消えたママ友』『今朝もあの子の夢を見た』『人生最大の失敗』を描いたイヤミス・コミックエッセイの第一人者、野原広子最新作、雑誌レタスクラブ連載に加え描き下ろし64ページオールカラーで構成。
会社の先輩・カナに一目ぼれした新入社員のタケル。猛アタックの末スピード結婚!初めて手料理をふるまってくれる日、「タケル、海鮮好きだったよね」――カナは仕事ができて完璧主義だから、料理もきっとすごいだろう。ワクワクするタケルの前に出てきたのは、異臭を放ち糸を引く、タコとキャベツの炒め物だった。口に入れた瞬間、ヌメリとドブのような生臭さが口に広がる――こ、これは食べ物なのか? カナは普通に食べている…僕の体調が悪いのかな? 新婚だし、上司だし、なによりカナのことが好きだから…そう思って我慢して飲み込むタケル。しかしこの日から、地獄のような食事が続くことになる……
エイリアンにごはんを食べさせないといけない。料理ができない高校生女子はかわいい愛犬をエイリアンに人質にとられてしまった。解放してもらうために料理を作れるようになる!
やさぐれた高校生・竜丸は、「ツケ払い」が出来ると噂の千田食堂に友達と足を運ぶ。心優しい店主を前に遠慮なくツケで腹を満たす彼らは、“タダ飯が食えるたまり場”としてそれから何度も通うようになる。しばらく経ったある日、まとまったお金を手に入れた竜丸は一人で千田食堂を訪れるが、何故か扉は閉まっており、その翌日も店は物音一つせず静まり返っていた。【電子限定特典付き】
魔法を使えぬ少女・メリアは、幼いころに引き取られた家で、虐げられ理不尽な扱いを受けてきた。そんなある日、王女直属の騎士・ダグラスと運命的な出会いを果たす。二人をめぐる千年の誓いの物語が幕を上げる!
生きるってバカバカしくて愛おしい!!「アホな小学生が学校にマニキュアしていったら…」「はじめてワキ毛が生えた話」「メロンパンフルスイングするフィリピンの母ちゃん」「親戚のお子と恐怖のお人形ごっこ」など、幼少期の思い出や日常の気まぐれなエピソードをカラフルに、へたくそだけど伸び伸びと明るく描く!Twitterで次々とバズっている彗星のごときニュースターの爆笑コミックエッセイ。※もう長いこと涙を流して笑っていない人にオススメです。
「必要とされると、拒めない…」主人公・上戸有紗は、「コレ」でしか役に立てないと、求めてくる男性につい体を許してしまう日々を送っていた。軽度の知的障害がある自分に自信が持てない有紗は、新しく始めたバイト先の優しくしてくれる社員・岡村さんが気になり始めて…。不安定な二人の行き先から目を離せなくなる、切なくも愛おしい恋のものがたり。【「必要とされると拒めない女の子が恋をする話」として、SNSで話題沸騰】・私の話かと思った・心がぎゅーっとなる・誰かに必要とされる事を求めてしまう気持が痛いほどわかる・どうにかして、二人に幸せになってほしい※電子版には「紙書籍版限定、描き下ろしマンガ」は収録しておりません。
口を開けば妻を見下す、マウンティング夫。自覚がない分、もっと始末が悪い。そんな男だとわかっていたら、結婚なんてしなかったのに…!! どうして私はそんな男にばかり当たっちゃうの!?
兼業主婦のナミは夫と子供3人と幸せに暮らしていましたが、夫から『飯がマズすぎて、離婚を考えることがある』と伝えられてしまい――。*結婚とは、生まれも育ちも異なる他人同士が「家族」になることです。価値観の相違をすり合わせながら、お互いにとって心地のいい関係を築いていくことが、結婚生活の一番の課題なのかもしれません。三大欲求のひとつとも言われる「食」に対する価値観が正反対の場合、夫婦の行き着く未来は明るいものとなるのでしょうか……?Twitterでトレンド1位を獲得した話題作が、新規エピソードを収録し、待望の書籍化!
兼業主婦で、ワンオペ育児に悩まされていた私“はな”だったが、次男出産を機に夫が覚醒。育児や家事に協力的になり、私の負担も減って幸せな毎日を過ごしていた……はずだった。他人から見ても、妻の私から見ても完璧な夫なのに、なぜか夫につらく当たり、きつい言葉を投げかけてしまう。どうして夫にだけ優しくできないの?暴言、やつあたり、嫌味、嫉妬、最低な感情を抑えられない。SNSで話題となったコミックエッセイが書籍化!
車体をおりたたんでコンパクトにできる、ちいさくてかわいい自転車。おりたたんで電車に乗せれば、ご近所から日本全国、どこでもサイクリングが楽しめる! 主人公・さえこがそんなおりたたみ自転車の魅力に気付き、様々な場所を旅していくコミックエッセイ。普段は気にもしなかった街角での小さな発見や、季節の風景やにおい、偶然出会った名物グルメ、汗をかいたあとに立ち寄る温泉など、自転車旅でしか感じられない旅の魅力が満載! 風をきって走る爽快感、あなたも感じてみませんか?【週末が待ち遠しくなる6コース】コース1 井の頭恩賜公園で焼きたてパンモーニング!の旅コース2 荒川河川敷の早朝サイクリングで青春を感じる! の旅コース3 蔵前でジブン色のインクを作ろう!の旅コース4 十条でお花見路地裏散策!の旅コース5 四万温泉で極楽湯&聖地巡礼!の旅コース6 あこがれの絶景、しまなみ海道へ!の旅【コラム&解説も充実】・各コースMAP&SPOTDATA・旅のスナップショット・こんな服装で行きました・かばんのなかみは・おりたたみ自転車とは?・「輪行」とは?・やってみよう「輪行」!・おりたたみ自転車の選び方・おりたたみ自転車お悩み相談室【著者プロフィール】星井 さえこおりたたみ自転車旅入門のサイト「#チャリと来た」を運営。社会人になりたての頃に購入したおりたたみ自転車で、自転車を連れた旅の面白さに目覚め、北は岩手、南は熊本まで輪行旅をしている。所有自転車はブリヂストン トランジットコンパクト(2008)、ブロンプトンS6L(2013)。都内メーカー勤務の工業デザイナー。商品企画からプロダクトデザイン、CAD設計まで幅広く携わる。
公爵令嬢エレイン・ラナ・ノリスは、聖女を苛めたという無実の罪を着せられ、婚約破棄されてしまった。さながら悪役令嬢に仕立てられたラナは、実家からも追い出されてしまう。しかし――ラナは異世界からの転生者だった。「これからは自由に生きるわ!」前世のコスプレ趣味を活かし、「地味」だと揶揄された見た目も大変身!下町の宿屋の女将として第二の人生をスタート!この国では珍しい「オニギリ」は評判だし、宿屋では新しく仲間もでき、出だしは上々♪そんなある日、ラナを裏切った幼馴染の騎士が宿を訪れて――!?
新婚一か月目なのに、旦那がマッチングアプリをやってる!? ようやくつかんだ幸せなのに、どうして?入籍後も元カノと浮気、マッチングアプリでパリピ女と清楚系ビッチを物色する旦那に失望しながらも、潜入捜査で負けじと闘う嫁が大活躍。切なすぎて涙する夜もあれば、自分を奮い立たせて立ち向かう日もあります。関西弁のボケ&ツッコミで二人の会話も妙に笑わせてくれます。全国のサレ妻が大共感!全国の浮気男が大震撼!潜入捜査で闘う嫁の奮闘ぶりが話題になったインスタ「旦那がマッチングアプリでやりとりしてる相手は嫁です」のコミックエッセイです。
え、怖過ぎません……?
たった一枚の写真が、あなたの人生を変えることもある―――。若くしてその才能を認められたフリーカメラマン五十嵐太一(いがらしたいち)。彼は自身が優勝したコンテストで一枚の写真に心震わされる。その写真を撮影したという寂れた写真館の主人に弟子入りするも、彼は「写真を撮ることだけがカメラマンの仕事じゃない」と太一になにも教えようとしない。不満を持ちつつも主人と一緒に撮影をする中で、太一が知ることは。掴むものは―――。寂れた写真館を舞台に繰り広げられる、”今日”と”明日”と”写真”を巡る優しい物語。
※ネタバレを含むクチコミです。