nyae2021/06/07ネタバレ美しすぎるファンタジー読切絵も繊細で美しいですが、内容がものすごく美しい。主人公のリュフがもともと成績優秀だったのになぜ「ねぇ〜」しか喋れなくなってしまったかの理由は残酷で衝撃的。 戦うことを強いられている子供のすがたはフィクションでも心が痛みますね。 リュフはあのあとちゃんと自由になれたのだろうか。かぜとすなの城朝倉渉3わかる
nyae2021/06/05ネタバレピーチクアワビが好きなのでこっちも読んでみたいま漫画アクションで連載中「ピーチクアワビ」の作者である岩田ユキさんが原案、渡辺ペコさんが作画を担当した本作。ピーチクアワビが大好きなのでこちらもと思い読みました。 連載では最後まで描かれたのか、連載自体が途中で終わったのかわかりませんが、2巻以降が出てないのが残念です。 ストーリーも登場人物も大きくは変わらないですが、ピーチクアワビの方がギャグに振り切っていて、毎話小ネタの宝庫なのに対し、渡辺ペコ版のキナコは頭身も高く、内容も若手女性映画監督の苦悩やAV業界の闇がメインという感じでした。でも所々で岩田ユキさんの遊び心みたいなものが見え隠れしてクスッとできます。 五味さんが瀕死の重傷を負うのと、味噌原さんが眼鏡をとるとイケメンなのは完全に同じで笑いました。キナコタイフーン渡辺ペコ はと実鶴2わかる
nyae2021/06/01民主主義が当たり前じゃなかった時代羽生生純さんのファンなので読んでみました。 前後編に分かれて、日本が敗戦して民主主義に切り替えることになる話をとある小学校を舞台に描かれます。 民主主義をすぐに受け入れて授業に取り入れる女性教員・亀井と、生徒が主義主張することは間違いだという考えを変えられない男性教員・浦島のやり取りが笑いながら読めます。 ひどい痔を持っていることで兵士になれなかったけど、痔のおかげで今生きていることに感謝するシーンが好きです。 最後、民主主義にこだわりすぎていろいろおかしくなっちゃうオチが最高でした。ほーむ・るーむ羽生生純 竹熊健太郎
nyae2021/05/27ネタバレ悲しみを吹き飛ばす、明るい三姉妹の每日 #1巻応援勝手に、もっと淡々と進むような話かと思っていたら、想像以上に明るい漫画でした。紙面から鼻歌が聞こえてきそうな感じ。 三姉妹の今までの人生は決して幸せいっぱいだったとは言えないけど、今の彼女たちが每日生き生きと暮らしているので、ちょっとのことで落ち込んでいるのが馬鹿らしくなるような明るさをもらえます。 しかし、2巻どうなるのかちょっと心配な1巻の終わり方だったな〜!三拍子の娘町田メロメ1わかる
nyae2021/05/27昔のアルバムを見てるような気持ちになる #1巻応援読みながらそう思っていたらあらすじにもそんなようなことが書いてありました。 作者の実体験をもとに描かれている短編集ですが、コミックエッセイとはまた違う読み心地です。まさに思い出を振り返って懐かしむことができるアルバムのようです。ある意味、自分の写真じゃなくてもこういう体験ができるんだという発見でもありました。 作者自身もしくは作者の親が、過去作を読み返すことで当時を思い出して懐かしむように、作者の子どもたちもいつかは同じような体験ができるのかなと思うと、宝物のような存在の1冊になっているのではないでしょうか。 その話が描かれた時期によって絵柄や画法も変えているところがまた時間の流れを感じます。 去年コミックビームに掲載された「夏休み」という読切でファンになり、「急がなくてもよいことを」をツイッターで見かけてこれはすごいなと感心した記憶があります。それ以外でいうと一番最初に載ってる「映画の思い出」という作品はかなり胸がギュッとなりました。パンを食べるところの表情がなんとも言えない… これからもこういうスタイルで作品を描き続けるのか、もしくは変えてくるのかわかりませんが、今後もどんな作品を生み出してくれるのかいちばん楽しみにしている作家さんです。急がなくてもよいことをひうち棚1わかる
nyae2021/05/21この漫画、どうやって描いているんだ?すごい独特な画風で、いい意味で雑誌の中で浮いています。 写実的な絵の上からペンで輪郭をなぞっているような…なんとも言えない感じ。 ただ雑誌とか安い印刷で読むのにはあまり向かないですね。しっかりとした紙にちゃんと印刷された状態で読みたい。 内容としてもかなり淡々としているんだけど、おじさんふたりの関係性や、無計画に正月に山へ温泉に行ったら全然店やってない感じにちょっとクスッと出来たり、謎の少女の存在が異物感もありパッと花のように明るくなったり、と不思議な漫画ですごく魅力的です。離々遊転大横山飴1わかる
nyae2021/05/18ネタバレこれを「不倫漫画」とは呼べない独特なヌルッとしたタッチで癖のある絵柄、そして方言をしゃべるキャラクターでいつもこの人にしか描けない漫画を描いてくれます。 ひとまずドラマ化おめでとうございます!と伝えたい。楽しみだ。 しかしこの記事の最後にもありますが https://manba.co.jp/manba_magazines/12230 これを単なる不倫のはなしとして片付けてほしくなくて、主人公である"中山さんの奥さん(麻衣子)"が最終的にどこへたどり着いたかがこの物語の全てだと思うので、自分一人で抱えきれない思いを背負って生きている女性の目の前の靄を晴らしてくれるようなものにしてほしい。というかドラマどうこうよりまず漫画が読まれてほしいという思いですけども。 絵柄はゆるいのに内容は緩急が激しいというか、1巻より2巻、2巻より3巻が面白いので、たぶんイッキ読みしてしまうと思います。 「うきわ」と「うわき」、ただのアナグラムかと思いきや、作中で麻衣子にとって浮き輪が非常に重要なアイテムとして扱われていて、しっかり機能しているので無理矢理感もない。浮き輪があってこそのこの漫画!という感じです。 あ、あと新連載も始まったとのことで単行本化早くも待ち遠しいです。うきわ ー友達以上、不倫未満ー野村宗弘3わかる
nyae2021/05/17ネタバレ死の概念がバグる自分が死ぬことで死界(死んだ人が最初に送られる場所)へ行き、そこから死んだ人間を現世へ連れ戻すことができる力がある「リヴァイヴァー」に出会い、自らもリヴァイヴァーとなりある人物を救うという使命を背負う青年の話。 個人的には今まで読んだことがない設定の話で、わりと少年漫画的だなと思った。現世と死界を何度も何度も行き来するので基本的にはリヴァイヴァーは不死。だから一般的に考えられる「死」という概念がよく分からなくなる。 死界にいるモンスター(ゴブリンらしい)が適度にキモくて良かった。 主人公がリヴァイヴァーになって現世に戻ってきたシーンがいちばん面白かった。 正体不明のキャラクターが正体不明のまま終わってたりするので、3巻だけなのが少しもったいないかなと思います。ソウルリヴァイヴァーSOUTH藤沢とおる
nyae2021/05/14懐かしさと斬新さのハイブリット #1巻応援舞台は1980年代で、絵柄からも懐かしさが漂ってくるマンガですが、設定はかなり斬新で、展開がババババーーーッと進むので先が読めません。 好みが分かれそうな内容ではあるものの、作者の「好き」がふんだんに詰まっていることが伝わリます。かといって独りよがりにならず、漫画が上手いな〜と感心しきりです。 読む前までは「ブロマンスもの」というイメージだけが先行していたんですが、実際は改造人間と謎の怪人のバトルアクションとしてかなり迫力があるものになっているので読んでいて痺れます!2巻早く読みたい! 千年ダーリン岩澤美翠3わかる
nyae2021/05/12ネタバレ台湾在住の作者による、映画のような新連載前に電子で「間隙・すきま」がでたときも読みましたけど、それに通じるエッセンスがあります。もう期待しかないです。でてくる映画とか音楽とか、ツボな人には超ぶっ刺さると思います。 同じタイトルの作品(同人誌?)を既に出してるようですが(それは読んでない)、セルフリメイクというか新に描き下ろしてるんでしょうか。 多分台湾に行ったことある人が読むと、行きたい欲が爆発するような気がします。いかにも台湾な描写はないんですけど、空気とか気温とか紙面から伝わってくる。毎月読むの楽しみだな〜緑の歌 - 収集群風 -高妍28わかる
nyae2021/05/11想像力って大事だな、と改めて思う #1巻応援表紙買いしたので買ってから推理小説を漫画化したものだと知りました。 といっても、いわゆる一般的に想像するような推理ものではなく、主人公の身の回りで起きた出来事に対して「あれはどういうことだったんだろう」と考えるような話が主です。 なので、謎が解ける快感みたいなものを期待するよりは、物事を多面的に捉えることや想像力の重要性を改めて知れる作品かなと思います。 読んでいてずっと思っていたのは、頭がいい人って「なぜ?」って思ったことが(それがどんな些細なことでも)理解できるまで突き詰めるんだなーということ。まあいいか、とか、そういうもんか、っていう思考は無いんでしょうね。 個人的には表題作の「空飛ぶ馬」がいちばん好きでした。 謎解きという点でいちばん「なるほどそういうことか〜!」が口から出ました。 絵も独特な描き方をしてますね。とくにあんな影の描き方をする人は見たことがない。シンプルなようで、かなり大胆な絵柄だと思います。空飛ぶ馬タナカミホ 北村薫1わかる
nyae2021/05/09これ、ちゃんと終わってるんだろうか?ちょっと自分の好みとは遠いものだったなと思います。そのうちおもしろくなるかなと思って読んでたけど、最後までよくわからない話でした。 そもそもちゃんと終わってるんだろうか?これ。 ビジネスとか、生まれとか家庭環境など、ひとの数ある人生を描いているようで、鬼とか魔物とか人の心を読むとか非現実的な要素も同時進行で絡んでくるので、なにを軸にしながら読めば良いのかわからなかったです。ふわっとした言い方とか展開が最後にちゃんと回収されればよかったけど…されてるのかな?ちょっと分かんないっすね…わかんないだらけ。笑 すみません。特別のEGOIST楠みちはる
nyae2021/05/03誰もいない日本の名所を2人の少女がツーリング! #1巻応援表紙買いしました。 普段はそれほど終末世界を旅する系は読まないですが、これは買ってよかったなーと思いました。 主人公の2人以外登場人物はほぼ居らず、食料を探しに入った空き家のなかには、時折り人間の遺体があることも。悲劇的な状況にも見えますが、2人が至って明るく楽しそうに旅をしているのと、実在する場所を旅している(箱根、横浜、ビッグサイトなど)ため軽い旅行気分が味わえます。 主人公2人はかつてお姉さんがSNSにあげていた場所を巡っているのですが、3人の関係は本当の姉妹かどうかは謎。主人公のひとり・アイリは人間かどうかも…微妙。 そういう細かいところや、もしかしたら生きてる人が居るかも?というところで1巻が終わってるのも気になりますが、単純に2人が荒廃した日本をバイクで旅するだけでも十分読み応えがあります。終末ツーリングさいとー栄5わかる
nyae2021/05/02ネタバレ紀ノ目さん新作!ジャンプのイメージなかったのでどんなものが読めるのか楽しみにしてました!ちゃんと(っていうのは変かな?)ジャンプ漫画だな、と読んで思いました。 最後は鳩の頭が元に戻るのかと思ってたら全然戻らなくて笑った。魔女にラブコール紀ノ目3わかる
nyae2021/05/02オリンピックの意味、そして表現とお金。たぶん、2020年東京オリンピック開催が決まったことがこの連載が始まるきっかけになったと思うんですが、決して「オリンピック万歳!」的な内容ではなく、元は神に捧げる祭事であったところから、いかに経済効果を上げるかが目的となってきたこと、そしてアスリートは「国のために戦い、そして結果を出す」ことが当たり前になっているのは何故か、ということがメッセージのひとつとなってます。 メインのストーリーとしては、古代ギリシャの壺絵師を生業とするオタクの青年が、自分が好きなこと・やりたいことと他人に期待されることの違いに悩み、ひょんなことから様々な時代の日本へタイムスリップし(どっかで見たな)、スポーツをすることの意義やオリンピックのあり方、表現と感動、そして経済を学び、そしてそこで得た知識やアイデアを地元の村の繁栄に役立ててゆきます。 こうあるべきと押し付けるようなものではないですが、今はオリンピックに少し重きを置きすぎというか、お金や勝ち負けよりももっと優先してもいいことってあるんじゃないかな、という作者の願いが、とくにあとがきを読むことで伝わります。 確かに、選手たちはいちいち国を背負いすぎだし、他人に「夢と勇気」を与えることが目的なの変じゃない?君がやりたいからやってるんじゃないの?と個人的にも思います。 (全員がそうじゃないかもですが)好きで、楽しくて始めたはずのスポーツが、いつしか重圧になってしまい、結果を残さなければ存在意義すら失いかねない。 5巻の羽海野チカさんとの対談でもありましたが、世界的なスポーツ大会の舞台に立っている姿を見るだけで「偉い、尊い、優勝!」ってなっても良いはず。どんな結果であろうと選手に文句をつける人はそれなりの権利があるんでしょうね?という話です。 この漫画はまだ続いてますしどういう着地をするかは分かりませんが、オリンピックというものについて色々思うところがある人には読んで欲しいかなと思います。オリンピア・キュクロスヤマザキマリ3わかる
nyae2021/05/02刑務所なんて入るもんじゃないですね前半は、どこかで聞いたことがあるような刑務所の話だったので「絶対言ってはいけない話か…?」と思って読んでましたが、後半につれて内容が過激になってきます。 基本は男性の刑務所の話なので、女性の方はまた違うんでしょうね。いずれにしても刑務官は想像以上にキツい仕事ですし、個室ならまだしも雑居房なんて最悪。刑務所なんて入らないに越したことはないです。みなさん気をつけましょう。刑務官が明かす刑務所の絶対言ってはいけない話一之瀬はち1わかる
nyae2021/04/28何年でも待ちます #推しを3行で推す打ち切りではなく休載中だと信じてまってる作品です! 漫画の中の時間の流れ方がゆっくりで、読むと脳と体がスィーっとします。今こそ全人類に読んでほしい一作(雑誌のバックナンバーを買わないと読めないけど)。 とりあえず試し読みだけでもしてみてください〜 http://www.moae.jp/comic/sunanomiyako砂の都町田洋3わかる
nyae2021/04/25犬派の作者が猫を保護したら…猫の虜になっちゃった、という話。 初めこそ、仕方なく台風の日に保護して、仕方なく里親を探すもいい人が見つからず、仕方なく飼うことになってるのでいろんな苦労があったようです。 前にちらっと聞いたことがあったけど、猫って布団の上におしっこしちゃうの本当なんだと思いました。 タオルのくだりはドン引きしました。 犬派だった作者だからこそ、犬と猫の違いが分かりやすく描かれてて、現在進行形で犬飼いの自分としては犬あるあるに共感しました。犬ってほんとに感情表現が豊かなんですよね。 これを読んだ後にナタリーの記事↓ https://natalie.mu/comic/column/423327 を読むと、トルコってこんなに可愛いんだ!?ってびっくりします。15歳とかなり高齢猫になってるみたいですが、これからも元気でいてほしいですね。山本さんちのねこの話山本さほ
nyae2021/04/23こんなおばあちゃんなら会ってみたい5年前に旦那さんを亡くしたおばあちゃんが、ときに寂しさもみせつつ、每日明るく元気に村の人々と暮らしているおはなし。 人から勧められて読みました。このビームコミックス版は一冊300Pの上下巻ですが、あっという間に読んでしまいました。おばあちゃんは小さくて丸くてお団子頭で、THEおばあちゃんという感じです。 自分は身内含めてお年寄りと密に接することがない人生で、正直お年寄りとのコミュニケーションに苦手意識があるんですが、こういうおばあちゃんとだったら会ってみたいと思えます。 芸術家の女性が村に移住してくる話 歌手を挫折して村へ戻ってきた女性の話 明るいお嫁さんが農家に嫁いで、心配になったお父さんが見に来てしまう話 がとくに好きでした。利平さんとこのおばあちゃん法月理栄1わかる
nyae2021/04/22恋愛マンガとして読めました。エッセイ前提で読みはじめましたが、あまりにも自分には絶対に起こらないであろう出来事すぎてフィクションの恋愛漫画を読んでいる気分でした。 交際も結婚も「しよう」じゃなくて「してみよう」で始まってるのがすごく良いなと思いました。本当に好きかわからないけど、上手くいくかわからないけど、とりあえずやってみよう。見習いたいスタンスです。 彼が初めてことり野さんの家にお邪魔した時、仕事が終わってないといえすっぴん部屋着の姿で彼を迎い入れたことがすごいと思った。彼なら動じないと信用していたということだろうか。実際、彼は本当に動じてなかったし、その後よそ行き用におめかししてもとくに反応がない。飾らないふたりですごくお似合いだなと思ったシーンでした。これからも仲良くいてほしい夫婦。漫画家と異星人 漫画家が婚活で数学者と出会った話ことり野デス子
nyae2021/04/21今読めてよかった。こういう映画ありそう〜という感想が読んでてずっとありました。 元犯罪者の男がある事情で住む場所をなくし、嵐の日にゴミだらけの廃屋に雨宿りしたところ、実は老人がひとり住んでいて…というはなし。 刑期を終えて出所した元犯罪者の肩身の狭さや生きにくさ、扱いの難しさ、 家族のしがらみや独居老人のあり方、死に方をユーモアを交えて軽いタッチで描いています。 独り身で人生を終える可能性が今のところ高いですが、その時のために今からできることってたくさんあるなと感じます。何歳になっても柔らかい頭でいたいものです。最近「ひとりでしにたい」という漫画の影響もあり自分の死に方をより考えるようになりました。そういうタイミングでこれを読めてよかったかなと思います。 「そう来たか!」というひねりがあるラストも素晴らしい。葬送行進曲ウチヤマユージ
nyae2021/04/17読んで良かった!まず読んでびっくりだったのが、このあいだゲッサンに載っていた読切↓ https://manba.co.jp/boards/131796 が面白かったので同じ作者の過去作読もうと思ってこれを読んでいたら、その読切の主人公・佐渡先生と漫画家の安西&編集・串田が出てきたので「繋がってるやつかよ!」でした。 もちろん片恋スクリーム読んでなくても十分おもしろかったので問題ないですけど片恋のほうも読んで良かったです。 基本1話完結で読めるんですが、3巻でクライマックスに近づくにつれ、どんでん返しというか怒涛の展開が畳み掛けられます。ホラー描写にも力入ってますけど、面白いホラー漫画だよ!ってすすめられる感じでもないです。怖い漫画が読みたい!という人には少し物足りないかも。 また恋愛漫画だとも思って読まない方が楽しいのではないかと思いました。その理由は最後まで読めばきっとわかる。。 じゃあなんなの?って感じですが、これはただのすごく面白い漫画です。片恋スクリーム四位晴果1わかる
nyae2021/04/13空気読みすぎOLと何が起きても感情が一定おじさんの恋うーわ…すごい良かった良すぎた… 表紙には主人公の殊子しかいないのでぱっと見はなんの漫画か分かりずらいと思うんですけど、最高にキュンな恋愛漫画ですからねこれ… 殊子が恋する“おじさん”こと高山さんは、じつは記憶喪失の真っ只中。体はでかいけどとにかく優しくて何事にも動じない、よく分からないけどめちゃ強そうなことだけは確か。 ふたり以外のキャラもいい味出してます。 高山さんがお世話になってる喫茶店の店主の女性。とにかく謎な人だけど殊子の味方。 殊子の会社の上司・礎は殊子が怒らないのをいいことに毎日ちょっかい(というかいじめ?)の標的に。なんだけどどこか憎みきれない。 主人公が人の感情を読み取りすぎてしまうために、いつもぐるぐる考えすぎているのに対し、高山さんの“the・凪”な佇まいの対比が面白い。 最後、高山さんは記憶を取り戻すことができるのか。そしてふたりの関係は…??? 今いちばん多くの人に読んでキュンしてほしい漫画です!!(キュンの使い方合ってるかな…) #1巻応援殊子とおじさん 縁と月日水島ライカ9わかる
nyae2021/04/1210代と30代のしゃべくりショート・ショートジェネレーションギャップをテーマにしたショートストーリーが4話。どれも全部最高に面白かったです。主人公の美術講師が35歳なんだけど生徒たちと同級生にしか見えないくらい童顔なのがよかった。とくにそれを漫画の中で指摘されたりはしないんですけど。 自分は先生と同年代ですけど目の前に10代つれてこられても何話していいかわかんないです。なので上手に会話してる人は純粋にすごいなと思います。リ:リ:リ:ジェネレーションズ四位晴果3わかる