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怪傑お化粧仮面見参!

怪傑お化粧仮面見参!

「まひろ体験」で第9回講談社漫画賞を受賞した西 尚美先生の贈るドタバタコメディー! 一代で大手化粧品メーカーにのし上がったドーセー化粧品の創業社長が急死した。後を継いだのは無能な息子・桃太郎。そして、会社は、その事態を利用して会社を乗っ取ろうとしている野住専務のいいなりになっている。優秀な社員をクビにして車内は骨抜き同然。そんな折。社長・桃太郎に女性秘書がついた。名前を山野わらび。謎多きその女性はなんとかドーセー化粧品を立て直し、野住専務を追い出そうとするが、なかなかしっぱを出さない。そこで、わらびは、新製品の発表会を企画する。これが成功すれば、ドーセーの経営危機も脱することができる。だが、野住もバカではない。発表会に向けてある悪だくみを進めていた。果たして、発表会は成功するか? そして、山野わらびの正体とは一体…!? 読切「事件ですよ お二人さん」も併録。<目次> ・その1「愛ゆえいに美しく」 ・その2「愛ゆえにせつなくて」 ・その3「愛ゆえいにうれしくて」【完結】 ・読切「事件ですよ お二人さん」 初出:週刊少女フレンド(講談社)1978年7~9号、4号

あたしの可愛いひと

あたしの可愛いひと

「まひろ体験」で第9回講談社漫画賞を受賞した西 尚美先生の贈る破天荒女子高生ストーリー! お嬢様校・清園女子高を素行不良で退学寸前だった宮嶋可愛(17)は、三流の山竜高校への転校を余儀なくされた。共学で偏差値が低い山竜高校に通ってからも可愛は相変わらず、制服のスカートを長くして、タバコ、酒、ディスコと遊びまくっていた。その可愛がつるんでいるのが、クラス委員でヤンキーの今野光雄とクールな生徒会長・二階堂和馬。影のある和馬に惹かれていく可愛。だが、和馬には黒いウワサがあった。それを知っている光雄は可愛に「和馬には近づくな」と忠告するのだが、可愛はそれを聞き入れない。そんな時、可愛が暴走族に絡まれた。このままでは純潔すら危ない事態に、ある男が立ち上がった! 果たして、可愛の運命は…!? そして、その男とは…!? 光雄を主人公にした外伝「ミツオくん軟派ブルース」と、読切「トンでトンで笑って王子さま」も併録。<目次> ・あたしの可愛いひと ・あたしの可愛いひと外伝「ミツオくん軟派ブルース」 ・読切「トンでトンで笑って王子さま」 初出:週刊少女フレンド(講談社)1980年14~18号、ハローフレンド(講談社)1980年12月号、週刊少女フレンド(講談社)1979年5月25日増刊号

美人秘書香都子さんの事件簿(下)

美人秘書香都子さんの事件簿

「まひろ体験」で第9回講談社漫画賞を受賞した西 尚美先生の贈るディテクティブ(探偵)ストーリー、下巻! 有賀探偵事務所の香都子(かつこ)と香取 柊(しゅう)は、二人で探偵家業を営むことになった。婚約中に失踪した尾崎清子の捜索を両親に頼まれた。清子がいなくなったことで、婚約者・新藤 豊は怒り心頭で婚約破棄を清子の両親に宣言し、慰謝料300万円まで取っていったのだ。なぜ清子は失踪したのか? どうしても理由を知りたい清子の両親は香都子に捜索を依頼したという訳だ。そして、キーマンとなるのが、清子に豊を紹介した女占い師。早速、この占い師のところに調査に行った香都子は、何の成果も上げられなかった挙句、お見合いを紹介され、つい待ち合わせに向かってしまう。果たして、清子はどこにいるのか? そして、この依頼に潜む悪の罠とは一体…!? 香都子と柊の天然コンビが難事件を解決する探偵物語も今巻で完結。<目次> ・贈り物は昼下がりに ・黄昏に花束を ・ターゲットはふりかえる ・夢の果てまでも ・ウエディング・マーチが聞こえない ・ただいま最前線突破中【完結】 ・あとがき 原版:グリーンアロー出版 2009年2月23日発行

銀の星座 4巻

銀の星座

「まひろ体験」で第9回講談社漫画賞を受賞した西 尚美先生の贈る 一人の映画女優の物語、終幕! いろんな苦難を乗り越え、清沢美音は女優として独り立ちできるようになった。だが、逆に恋人・相馬 豪は落ちぶれ、美音を振り姿を消してしまう。それからというもの美音は魂が抜けたかのように生気がなくなってしまった。そんな美音を心配したマネージャー・郷田だったが、打つ手なし。そんな時、どさまわりの時代劇一座に豪がいることを知った美音は豪に会いに行く。だが、豪は既に既婚で妻のお腹には赤ちゃんまでいた。自身の恋を封印した美音だったが、なんとか豪に再びスポットライトを浴びて欲しいと思うようになる。そんな時、偶然、豪がとある病にかかっていることを知る。一人の女優としての美音、そして一人の女としての美音。一生残る映画を作るため、美音と豪は再びカメラの前に立つ。それが悲劇だとしても…。一人の女優を巡る大作、いよいよグランドフィナーレ。宝くじを拾ったことから始まる読切ミステリー「そこに幸あれ」も併録。<目次> ・銀の星座【完結】 ・読切「そこに幸あり」 初出:週刊少女フレンド(講談社)1989年5~9号、12号